前回の導入編につづいて2回目の投稿です
今回は、ステカ(カッティングシール)の
制作データからの
切り出し 余分はがし APシート貼り
までの一連の流れをざっと実践してみました
ちょうど知人からの製作依頼が入り、それを例に
しています
依頼内容は、中古車を購入したのでその車に
貼るカッティングステッカーを作って欲しい、
というものです
車は、ホンダ ゼスト スパーク です
製作イメージはこんな感じです
・Hマークとホンダロゴは赤ステッカーで製作
・ZESTロゴは黒ステッカーで製作
※データ上はシルバー(灰色)ですが、車の色が
シルバーだったようなので、黒ステッカーを使用しました。
・SPARKロゴはカッパー(銅・赤金)系のステッカーで製作
まずは専用アプリの『CutStudio(カットスタジオ)』
で制作データを作成します
アプリはステカ本体に同梱されているプログラムCDから
パソコンにインストールして使用します
windows11は公式見解では今現在『動作検証中』に
なっていますが、私が使用している限りで不具合は出ていません
↓↓ローランド公式HP Q&A↓↓
制作方法は別途フューチャーした記事を載せていきます
それぞれのデータの該当色のシートをセットし、
カットボタンONで切り出し開始
カット後ここからは内職(手)作業になります
まずは大断ちして、文字(ステッカーとなる部分)以外の余白(余分)
を剥がします
カット時の刃の深さ調整がキッチリ決まっていると、簡単に
剥がせますが、調整不良であるとものスゴく難しい作業に
なります
剥がしが完了すると、アプリケーションシート(透明シール)を
貼って完成となります
その前に表面の脂除去のために、シリコンオフ等の脱脂材で
軽く吹きます
アプリケーションシート(透明シール)を準備します
貼り付け後、手や爪、ヘラなのでグリグリと
アプリケーションシートを文字にこすりつける感じで、
しっかり固めます
アプリケーションシートのはみ出た部分をカットします
最近は100均のペーパーカッターを使用しています
以上で完成です
今後は各作業を詳しく紹介していきますので、
興味がありましたら引き続きお付き合い下さい
↓↓作業風景の動画を制作しました↓↓↓
こちらも併せて観て頂けると嬉しいです♪
●前半・・・制作データからのカッティング作業
●後半・・・カット済シートの剥がし&APシート貼り作業