昨日11/8は娘の誕生日で

17年を振り返りました。

 

彼女の笑顔と存在だけで幸せになれる。

 

生まれてきてくれたことに

本当に感謝しかありません。

 

 

 

 

私自身、

子供を育てる過程でとんでもなく自分自身が成長出来ました。

 

 

悩んだことで成長できたと実感しているし、

そのストーリーがてんこ盛りすぎて、

なかなか書けずにいました。

 

 

でもね

最近、子育て中のママさんのお悩みなど聞いたりするので

 

 

子育てが地獄だった私が

子育てに感謝できるようになった

 

 

子育てに悩むママたちの心が

少しても軽くなってもらえたらと、

その経緯を、少しずつ書いてみようと思います。

 

 

 

子育ての悩み、ありました

妊娠中から、有り過ぎて相当ヤバかったです(笑)

 

 

毎日の子育てが地獄のようだったというのは

なぜかというと、

 

 

『自分の子供が可愛く思えない』

 

 

それが最大の悩みだったからです。

 

 

 

そこには『理由』があったことを

心理学を学んで知ることになります。

 

 

 

私は、自分の親を反面教師にと思っていました

小さな頃の私がして欲しかったことを

自分の子どもにはやってあげかった。

 

 

子供を目に入れても痛くないほどに

可愛がりたかった

 

 

いつも抱きしめて、手を繋いで歩いたり

笑っているママで、いっぱい会話して、

大好きだよって言って、ぎゅーっとしてあげたかった

 

 

のに、、、

 

 

ずっと出来なかったんです。

体罰という名の虐待もどきはしないと固く誓っていたけれど

怒鳴ったり、けなしたり、言葉の暴力はしてたと思う

 

 

憧れていたおかあさん像がありました。

『いつも笑ってる優しくて、安心するあったかいママ』

 

 

現実のわたしは、程遠かったように記憶してます

 

 

それでも、

子供たちは

いつも、笑ってくれて

いつも、くっついてきて

いつも、ママ ママって言ってくれて

ママ大好き!をアピールしてきました

 

 

それなのに

私は、そんな子供を受け入れなられない時期がありました

 

 

優しくしたいのに

優しく出来なかった

 

許してあげたいのに

許せなかった

 

受け入れたいのに

受け入れられなかった

 

出来ない自分も責めてしまうし

すっごーーーーく苦しかったです。

 

 

 

 

ある日

子どもに、何で僕には笑ってくれないの?

僕のこと嫌いなの?

と言われて、、、

 

 

 

その事が大きなきっかけとなり

自分と向き合うことを始め

最終的に心理学を学ぶようになりました

 

 

心理学を学んでわかったことがありました。

私は自分の子供に『小さな頃の私』を投影していたということ

 

 

 

私は、私の子供を愛せなかったんじゃなくて

私は、小さな頃の自分を許していなかったんですよね。

 

 

本当は甘えたかったのに

本当はわがまま言いたかったのに

本当はやりたい事があったのに

本当は見てもらいたかったのに

本当は構って欲しかったのに

 

 

親の顔色ばかり見て

怒られたくなくて、嫌われたくなくて、

見捨てられたくなくて

本当に言いたいこと、

本当にして欲しかったこと

何一つ言えてなかった

 

 

そして、

自分の気持ちを言えずにいた自分自身を

心の奥底で許せなくて、大嫌いだった

 

 

心理学を勉強しながら、

がっつり自分自身と向き合って

カウンセリングやワークを続けて

今まで見ようとしなかった痛い部分と向き合い

 

 

ようやく、

 

 

自分を許して仲直りする事が出来たんです

 

 

そうすると、

自分の不幸を“親のせい”にしていた事がわかり

親へのわだかまりも全く無くなりました

 

 

そして、その後少しずつ

自分を生きるという本当の意味がわかって

自分軸でいることを選べるようになって

生き辛さも手放していくことになります

 

 

実践していた初期のワークの一つに

あの頃(子供の自分)親に本当は言いたかったこと

を口にする、というのがあります。

 

 

 

ねぇ、抱っこしてよー

手を繋いでよー

ちゃんと見ててよー

ねぇ、お母さん 笑ってー

わたし、いっぱい頑張ってるよー

ねぇ、大好きって言って

 

などなど、、

 

口に出して言うワークです

(気になる人は↑言ってみてください)

 

 

最初は、言葉にしようとすると

胸や喉がつっかえて言えなかったりします

それでも、頑張って言ってみようとすると

涙が勝手にあふれてきます。

 

 

どうか、止めずに涙を流してください

泣いて、泣いて、溜まったものが浄化されていきます

あの頃に抑え込んでいた『思い』が

話して、放されて、昇華されていくんです

 

 

 

そうして、少しずつ手放していくうちに

私に不思議な事がおこりました

 

 

子ども達のことが愛おしくて仕方なくなって

抱きしめられるようになったり

優しくできるようになって

今に至ります(かなり はしょってます、笑)

 

 

大嫌いで許せなかったのは

自分の子供ではなく

置き去りにしていた自分自身だったんです

 

 

内側のことは、外側に投影している

問題は、問題と思っている人の課題。

 

 

自分が見ている世界は

自分の内側が創り出している

 

 

自分が変われば、周り(見える世界)が変わる

私の場合、子育てから学ぶことが出来ました

 

 

今、子育てが辛いママさんへのメッセージです

 

 

子育て中って

孤独になったり

自分を責めるママさん多いと思います

 

 

もしかしたら、

私と同じように

子供を愛せないことで苦しんでるママも

いるかもしれません

 

 

もっと言えば

どんなお母さんでも虐待の一歩手前まで

きてる時ってあると思います

 

 

子育ては悩みが尽きないから

ノイローゼ気味になったりする人も多いとおもうんです

 

 

まずは、

そんな風に感じてるおかあさんは

あなただけじゃないって事知ってください。

 

 

ママさんのお悩みを聞いてきた中で感じるのは

そうなっちゃうママさんは

根が真面目で

一生懸命で

本当は愛情いっぱいの人が多いって事です

 

 

そして、今から 大事な事をいいますね

 

 

誰かに相談することは

恥ずかしいことじゃないです

 

助けを求めることは

ダメなことじゃないです

 

出来ないことは、

失敗じゃないし、ダメな事じゃないんです

 

 

もう、既に、精一杯頑張ってる

これ以上子育てを一人で頑張ろうなんて無茶しないで、

一人で頑張り過ぎ、抱え込み過ぎちゃうと潰れちゃいます。

 

 

悩み、疑問、愚痴など

パパさんやママ友にはどうしても言えなければ

地域の相談所を利用したり

カウンセラーを利用してみてください。

 

 

絶対に一人じゃないからね

 

 

特に、頑張り屋さんのママは

自分の心の叫びに素直になって

まず甘える事、頼ること、

勇気出してやってみて下さいね照れ