今日、岐阜県の多治見市美濃焼ミュージアムの学芸員I様より、2月に私が寄贈した成瀬誠志の陶芸作品を美術館に展示したとの報告と写真を送っていただきました。

我が家の二階でくすぶっていた時と違い、立派なガラスケースの中に納まると同じシロモノとは思えない別物になっていました。
我が家から嫁入りした作品の左隣は、人間国宝の荒川豊蔵の抹茶碗で、右隣は成瀬誠志の作品展の図録で必ず紹介される有名な象香炉(?)で、陶芸の世界のベッツと大谷に囲まれて、なにやら居心地が悪そうに見える。
ともあれ、不本意な我が家にいるより、故郷に帰してあげることが出来何よりでした。