大谷翔平選手の本拠地となるダウンタウンの少し北にあるジャンポールゲッティ美術館を訪ねた際、その美術館で初めてウィリアム・アドルフ・ブグローの作品に触れ、一目で虜になった。



上野の国立西洋美術館で、そのブグローの特別展を開催していたので、朝一番にかけつけた。やはりこの人の描写力はただごとではない凄さがある。何が凄いのかと聞かれても困るのだが、語彙が貧弱なので凄いものは凄いと開き直るしかない。笑





ブグローの作品を見た後、気になる作家の作品を探した。最近、国立西洋美術館が印象派と一線を画したウジェーヌ・カリエールの作品を集める動きがある。




実は前にも紹介したが我が家には一番最後の写真のようにカリエールの母子像の油彩作品がある。結婚した二人の娘は飾る壁がないから要らないと言うし、相続せずに寄贈するかなあ。



新潟市立美術館や箱根のポーラ美術館も躍起になって探していることを知っているが、やはり国立の美術館に寄贈者として名を残せたら、猫が虎の皮を残した事になるだろうなあ。



1.ウィリアム・アドルフ・ブグロー作:小川のほとり 

2. ブグロー作:母子
3. ブグロー作:少女
4.ウジェーヌ・カリエール作:モデルによる習作。国立西洋美術館蔵

5.カリエール作:自画像 国立西洋美術館

6.我が家のカリエール作母子像、な