本日は栃木県から出頭命令があり、恐る恐る餃子で有名な、宇都宮まで出動してきました。
出頭要請の理由は、昨年栃木県立美術館に寄贈した、清水登之の油彩を寄贈したことに対するお礼の表彰でした。

賞状には多額の私財とか書いてあり、文書を読んで思わず笑ってしまった。確かに著名な画廊から買えば相当高額なものなのだろうが、そんなものはサラリーマンに買えるわけもなく、自分の👀だけを信じて、市中の古美術店などで拾ったものを、東京美術倶楽部や日本洋画商組合などに鑑定に出して、真作証明を取り付けたもので、元手はいくらもかけてはいないシロモノものばかりである。ただ、そうしたものを発見する為の書籍代や美術館代については、普通の人より相当な時間と金額を掛けました。

福田富一栃木県知事は、勿論初めてお会いしましたが、もう20年位県知事を勤めている人で、ベテラン知事だとおもいますが、表彰式の最中に、そう言えば2020年の都道府県の魅力度ランキングで栃木県が最下位になった際、調査会社のブランド総合研究所に出向き、調査方法の確認や提言を直談判された方だと思い出した。
首長ともなると自身が担当する地域を低く評価されると、当然ながら面白くないのでしょうね。