ドキュメンタリー小説「流転の一葉」を執筆のために取材した、中国・北朝鮮国境の写真である。中国側の図們(トゥーメン)から、図們川を挟んだ北朝鮮の南陽の村を撮影した写真である。400mmの望遠で撮影したので、北朝鮮の日常がかいま見えるようである。
1.北朝鮮の南陽駅。駅の壁に巨大な金日成と金正日の肖像が掲げられている。
2.図們川のほとりの北朝鮮の兵士と住人。脱北者を捕まえている図ではないと思うが。
3.北朝鮮の草原を歩く母子。
4.北朝鮮の国境監視小屋。
5.南陽の村の山肌。緑がない。山の中腹を歩く人影が見えるが車は見えない。
6.中国・北朝鮮・ロシア国境の町琿春。中国側から右が北朝鮮。左がロシア
7.中国とロシアの蜜月ぶり。
この小説は太平洋戦争当時の、中国、北朝鮮、韓国、日本を舞台にしたドキュメンタリー小説です。やはり現地を取材するとしないでは、文章のリアリティに差が出ます。