
ご存知の通り、DSのゲームを映画化したものです

個人的には俳優さんたちの演技も見応えがあって、笑いもあって面白かったです

ただ全体としては面白かったんですが、弁護士的には様々な突っ込みどころが…

設定としては、激増する刑事事件に対応するため、新たに有罪か無罪かを迅速に決定する仕組みが作られた的な話なんですが、まずここが気になる

映画の中で『何より重要なのは迅速性だ』的な検事のセリフがあるんですが、裁判受ける人からすれば迅速に有罪とされてしまったのではたまったもんじゃありません

ので、この辺はちょっと違和感を覚えます
あと裁判に出てくる証拠が現実的にはかなり不十分に思えました

もちろん『逆転』裁判なんで完璧な証拠が出てくればそもそも逆転できないはずでそれが当然予定されている映画ということになるでしょう

現実の事件では十分な証拠がない場合には検察官がそもそも起訴しないという扱いも多くなされています
ので、逆に言うと、起訴される場合にはしっかりとした証拠があるケースが多いので『逆転』は難しいというのが現実です
もちろんそうであっても、弁護士は被告人の利益を守るために精一杯、弁護活動を行ってるのは言うまでもありませんが

今日の映画で日々の刑事裁判をしっかり頑張りたいとあらためて思いました

今週も刑事事件あるので頑張ります

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