先ほど,下記のブログを書きましたが,その後,事務所住所が「住所 建物(階数の記載なし)」の事務所が相当数あることが判明しました。

例えばいわゆる4大事務所等の大手がそのような表示となっています。


これらの事務所所属の弁護士数はかなり多数ですし,階数も高層階であることが多いため,これらを統計から外すと不正確な情報となってしまいます。


一方で,これらの事務所の弁護士が何階で仕事をしているかは,日弁連のデータからは明らかでなく,ひとつひとつ事務所のHPから拾うのも難しいところです。


このため,以下の記事は不正確であるため,基本的に削除扱いでお願いしたいと思いますが,単に削除すると既にご覧になった方に混乱を招くため,この修正文を先に掲載するかたちで,下記の記事が不正確であることをお断りをさせて頂きます。

大変申し訳ありません。


なお,4大事務所については,いずれも受付階の表示として,


西村あさひ法律事務所 21階 455人

長島・大野・常松法律事務所 18階 296人 

森・濱田松本法律事務所 16階 330人

アンダーソン・毛利・友常法律事務所  22階 288人

(人数は,いずれも東京事務所所属弁護士数)


です。

このほかにも数十人単位で建物のみの事務所がありますので,以下の記事は,参考程度でお願い致します。

重ねて申し訳ありません。



=====以下,元の記事です。==========



弁護士は敷居が高い,とよく言われます。


心理的な意味については,我々も様々な方法で敷居を低くしようとしていますが,物理的にはどうなのか,弁護士が仕事をしている階数を調べてみました。

(正確には敷居とは関係ないかもですが(^^ゞ)


集計方法は,全弁護士のデータを使い,

(1)住所に建物の記載がないもの(住所まで)は「1階」。

(2)建物のみの記載があるもの(「●●株式会社」等)は,カウントせず。

(3)建物の階数,部屋番号があるものは,その階数をカウント。

という方法に拠りました。

これで,35402人中33986人のデータとなったので,まずまずだと思います。


その結果をグラフにすると,こんな感じです↓




弁護士がいる階数



1階最多で,

5610人でした。

なお,内訳として,建物の記載がなかったのが4325人,建物の表示があり「1階」「102」等となっていたのが1285人でした。


全体としては,やはり

10階以下の低層階がほとんど

でした。

ちなみに,うちも8階です。


皆さん,弁護士は敷居が低いですよ~。



一方で,11階以上で仕事されている方も多く,上のグラフでは見にくいので拡大すると,,,↓



弁護士がいる階数(11階以上)


現在,最も高層階にいる弁護士は

47階

でした!

(なお,3人の方は同じ事務所です。)


一体,どんな見晴らしなのでしょうか(^^)