スポーツ花咲かセラピスト平澤です。
さて、火の特性で一番大切なことは、「地面としっかりつながること」なんです。
火は、木や紙などの「燃える基」がないと燃え続けることができませんよね。
動きに言い変えると、「動きの基」になるのが、「地面」なんです。
この本の中でも、
『地面に力を加えていく』『地面を踏みつける』
という表現がたびたび出てきます。
そのくらい大事なんですね。
「水」の特性は、『振り出すことで前に進む力を作って、地面とは強く関わらない』という動作特性ですが、「火」の動作特性は、真逆になるんです。
つまり、「地面をしっかり押すことで前に進む力を作りだす」という動作特性になります。
歩行の相には、大まかに「スウィング」と「スタンス」という2つの相がありますが、「火」の特性の人は、スタンスが重要になるのです。
ちなみに「水」は、「スウィング」になります。
また、特性判別テストでもありましたが、手首足首はしっかり安定させるという特性を持っています。
それをどう走りに活かすかと言うと、本の中の表現では、
[・・・そこでふくらはぎの筋肉を収縮させて固めた状態で接地し、アキレス腱の弾性を利用して体を弾ませる・・・・(中略)・・・・ブレーキをかけず、一瞬にして体を弾ませるには、筋肉を固めておくだけにし、アキレス腱をはじめとする腱を利用することが重要だ]
という感じになります。
「ポン・ピュン・ラン走法」も「火」の特性になります。
大切なことは、いかに地面に力を伝えることができて、返ってくる反力を逃がさずに身体を持ち上げる力に変えられるかということになります。
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