嵐が丘 ★★★☆☆


今回の映画化は、「プロミシング・ヤング・ウーマン」のエメラルド・フェネルの脚色・監督によるもので、キャシー役のマーゴット・ロビーが制作も兼ねて描いていますが、ヒースクリフとキャシーの関係性を幼少期からじっくりと描いて、成長してからヒースクリフが屋敷を去り、戻ってくる間にキャシーが結婚して、その後の二人の行方を「ロミオとジュリエット」をなぞらえたような悲恋として描いて、原作の半分くらいでスパッと終わらせているのは、「嵐が丘」の捉え方としては個人的に違和感を感じて、まあフェネル流の解釈と言えばそれまでですけど、彼女としてはキャシーとヒースクリフのキャラクターに惹かれたのかな、とも思いましたね。