先日、青学の法曹志望者の集いに参加してきました。
前から知っている人もいれば知らない人もいましたがなかなか有意義な時間でした。
時間の関係上全員とは話せませんでしたが、第2回もあるようなのでそのときは全員と話してみたいと思います。
今まではなかなか法曹志望の人と話す機会が無かったので、この機会は大切にしたいと思います。
そしてこの会に参加して一つ思った事があります。
それはやはり基本書を読むべきであるという事です。
確かに法科大学院の受験対策上は、予備校を利用し何ら個性の無い答案を並べていれば一定の結果を得る事は出来ました。
しかし、これは何か自分の目標としているものとは違うし私は他の人がやっている事と同じ事をやるのは好きではありません。
そこでやはり基本書に重きを置いた勉強をやろうと思います。
もう一応答案作成のイロハみたいなものは理解したつもりなので、これからは勉強に厚みを持たせようと思います。
予備校に頼っているだけでは間違いなく他の人との差別化は図れず頭一つ抜け出す事は出来ないと感じました。
もしこれで結果がすぐに出なくとも辛抱して継続してみようと思います。
そして善は急げという事で早速伊藤眞の民事訴訟法を借りてきて読んでいます。
- 民事訴訟法 第4版/有斐閣
- ¥5,355
- Amazon.co.jp
恥ずかしながらこの本を手に取るまでは伊藤塾の塾長である伊藤真が書いている本だと思ってました・・・笑
でも別のいとうまことであることに気付いて無知な自分を情けなく思ってしまいました・・・
そういう訳で一日150ページを目標に読んでいます。ついでにあわせて民訴の肢別本も解いています。
まあまだ300ページくらいしか読んでいませんが正直自分にはあっているように感じます。
特に私は、法の規定の理由・趣旨・根拠などが好きなので予備校本では説明されていないような細かい背景にまで触れられているところに感動しました。
まあとりあえず、民訴・刑訴・会社法・労働法は基本書を3回ずつ通読しようと思います。
ちなみにこの伊藤眞の民事訴訟法では法律用語が何の注釈もなく使われているので民訴の初めに読む事はキツイ気がします。
軽く要件事実やっておいて良かったと読みながら何度も思っている感じです・・・
量は多いですが気合いで読み切ります。