法律家に相談しよう

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さて、交通事故関係の弁護士の事務所を紹介した流れで

グーグル検索をかけてみました。


検索ワードは、


「交通事故 相談」


です。


すると、検索トップは、日弁連の交通事故センターがヒットしました。

日弁連の交通事故相談センターでは、

弁護士による無料電話相談、無料面接相談をサポートしていますので

まず相談するには、良いのではないでしょうか。


次順位にあがってきたのが、今回ご紹介する事務所


アイリス綜合行政書士事務所


運営の


はじめての交通事故相談


というサイトです。


アイリス綜合行政書士事務所は、その名のとおり、


行政書士事務所です。


さて、まずは、気になるお値段ですが、

費用面は、見たところ書いていないようです。


私個人の意見としては、

交通事故は、弁護士に相談した方が良いと思っていますが、

このサイトを利用して相談するメリットはどこにあるのでしょうか。


ということで、読み進めると


示談と


示談が成立しない場合


というコンテンツがあります。


示談については、保険会社や無保険の場合に

相手方と交渉してくれるのか、それともアドバイスを送るだけなのか

よくわかりませんが、

示談書を作成してくれる感じですね。

交渉ごとを自分でやらなければならないとすると、

弁護士の場合、交渉の窓口にも立ってもらえるのがふつうです。

示談書を作成するのもふつうです。


そもそも、交渉も担当するということになると、

行政書士の業務範囲として若干疑義がありますね。

それとも弁護士を紹介してくれるということになるのでしょうか。


では、示談が成立しない場合は、というと、


弁護士を頼むのに費用がかかり、

裁判を起こす知識もない、費用はもちろん時間もかかる、

このような場合は、調停を選択するということが提案されています。

とすると、弁護士を紹介してくれるような感じでもないように思えます。


しかし、弁護士費用については、

先に記事で述べたとおり、完全後払いの報酬制をとっているところもあり、

実質、先立つものがなくても大丈夫そうです。

弁護士に頼めば知識がなくても大丈夫です。

というか、知識がなくても調停は大丈夫なんでしょうか??


時間面は確かにかかります。

ただ、調停でも時間はかかりますし、

そもそも相手が調停に応じなかったり、こちらが調停案に不満がある場合には、

結局裁判をしなければならず、当初から裁判をした方が早いですね。

裁判では、当事者が出廷する機会はほとんどないといっていいので、

自分で調停をやるぐらいであれば、弁護士に頼んでしまった方が

よろしいのではないでしょうか。


ちなみに、

アイリス綜合行政書士事務所は、

浮気・不倫相談もやっているようです。


というわけで、次回は、浮気や不倫の相談を取り扱う

士業を紹介しようと思います。

もしくは、交通事故を継続するかもしれません。