手術をすることなく、経過観察で過ごそうというのだから、どうせなら「子宮筋腫に良い」とされることは極力試そうではないか!

 

多くの人がそうするように私はネットで子宮筋腫情報を集めた。ちなみに子宮筋腫があったという人は多いが、皆摘出手術の経験者であり、ネット上にも摘出手術の情報が多いがそれは見ないことにして、①子宮筋腫に効くツボだの②子宮筋腫に効く食べ物だの③子宮筋腫に効くエッセンシャルオイルだのについて情報を集めた。その顛末は以下の通り。

 

①ツボについては今の方がたくさん情報が手に入るが、当時はそんなに良いものがなく、手のツボがわかる図をゲットしたが、たくさんあるツボをしょっちゅう押さねばならないという労を惜しんだ結果、すぐに無用の長物となった。

 

②子宮筋腫に効く食べ物は見つからず、かわりに子宮筋腫に良くないとされる食べ物の情報が得られた。しかし、肉類だめ、乳製品だめ、甘いものだめ、脂っこいものだめ、といった具合にだめなものだらけで、「これでは食べるものがないではないか」となり、気にしなくなった。

 

③子宮筋腫にはどうやらラヴェンサラというエッセンシャルオイルが良いらしく、それをキャリアオイルに垂らし、それでお腹周辺をマッサージするという方法を知り、早速ラヴェンサラを買ってみたが、日常的にマッサージオイルを作って、お腹をマッサージするという労を惜しんだ結果、ラヴェンサラは無用の長物となった。

 

そんなわけで、子宮筋腫を改善する民間療法に関する情報を希求しつつ、継続的努力を続けられない私はせっかくの情報を次々に無駄にしていった。ところが、そんな私が目をとめた「官足法」という足つぼマッサージに関する情報との出会いが、私の経過観察ライフを支えることになったのである。

 

まず私が買ったのは次の2冊の本だ。

 

1.「足の汚れ(沈殿物)が万病の原因だった-足心道秘術」官有謀著

2.「からだが蘇る!奇跡の足もみ」和知惠子著

 

1.が官足法の源流、2.はその流れを組む治療組織を営む方の本だ。本を読んでは子宮筋腫に効くとされるツボを押してみる。

 

1.の本には足つぼマッサージで子宮筋腫は改善されると書いてあり、2.の本だと明らかに著者は足つぼで自身の子宮筋腫を改善した経験について語っているにもかかわらず、敢えて子宮筋腫という言葉を避けているように思える。押せばすごく痛いところがあるが、果たしてやり方がそれでよいのか確信が持てず、だんだん上記①~③のようにこの本も情報も無用の長物に成り果てようとしたその時、私は2.の巻末にある治療院の分店が私の住む県にもあるということに気づいたのである。

 

これが私の経過観察ライフと足つぼマッサージ、2人3脚の始まりであった。