こんにちは!いよいよ私達は、今までの分離世界を抜けて、統合世界へと大きくシフトしようとしています。

分離世界は「崩壊」へと向かっています。崩壊のエネルギーは大きいので、私達の意識はついそちらのほうへととらわれてしまいそうになりますが、私達は「新しい地球」を選択したのです。

自分の選択した新しい地球の望む未来の周波数に合わせましょう。今回は、分離世界で私達が選択して使ってきた大きな周波数「争い」のエネルギーのお話です。

 

1607年、ヴァ―ジニア。新大陸に眠る黄金を目指し、船乗りの間で恐れ知らずと名の知れたジョン・スミスも乗船していました。

新大陸、後にアメリカと呼ばれる土地には、先住民のネイティブアメリカンが自然と共に暮らしていました。インディアン部族パウハタン首長の娘ポカホンタスは、自然に深く愛し愛された美しい娘だった。好奇心旺盛で自由気ままな彼女には、シャーマンに通じる、精霊と会話できる不思議な能力があった。

 

太古の昔、アトランティス文明、レムリア文明という高い波動の素晴らしい文明がありました。アトランティス文明は地中海を中心とした大西洋で、「思考」をベースにした非常に高度なテクノロジー持って発展し栄えていました。

レムリア文明は太平洋を中心とした大きな大陸があり、自然界と深く繋がり、ワンネスで愛し合い、「レムリアの叡智(魔法)」を使い、地球に必要なエネルギーを循環させたり、調整したりしていました。レムリア文明のベースは「愛と調和」です。

どちらも、高波動で文明を維持している頃は「宇宙」と繋がっているため、どちらともに素晴らしい世界(文明)でした。宇宙のサイクルが分離に入るなか、多くのレムリア人が「眠り」を選択し波動を下げていき、アトランティス側もレムリアのサポートをできずに、波動も下がり続け、ついには対立となって「争い」を引き起こしてしまいます。分離世界に入り、アトランティス側は男性性(思考)のエネルギー、レムリアは女性性(愛と調和)のエネルギーがとても強くなったことから、「争い」が引き起こされたのです。

分離の地球上で、重い波動で「思考」を使っていくとエゴや自我が強くなり、支配・コントロールのエネルギーが強く行動にでます。また、目にみえる物事だけに頼るようにもなり、目にみえない世界や直感を否定します。

直感や大いなる創造主を、「みえない世界」をみて、聞こえない声を聞いて生きている土地と非常に深く繋がって生きるネイティブアメリカンのような先住民達も、分離の地球上には存在していました。主に「思考」を多く使う民族からみると、「新大陸、発見」ですが、ネイティブアメリカンのような先住民達は、それ以前からずっと、土地と共に生きてきたのです。こうして太古の分離の地球上では、「思考」を使い、生きていく象徴としてのアトランティス側の人々と、「直感」、「たましい」の声を聞きながら生きていく象徴としてのレムリア側の人々とに分かれていました。

そして、まさにアトランティスとレムリアが対立して、戦争にまで発展してレムリア大陸が沈んだように、くり返し、くり返し、私達は、この周波数をずっと使い続けていたのです。

 

ある日、ポカホンタスは部族一の戦士のココアムから求婚されます。父も喜び、結婚を勧めます。ポカホンタスは、ココアムとの結婚は「川のような、決まった道を歩く」と感じ、父に伝えます。ポカホンタスは「私が好きなのは、川の流れのように変わり続け、変化しつづける道で、決まった道を歩くことは心がときめかない」と感じていました。ポカホンタスは不思議な夢をみていました。仲良しのハチドリと一緒に柳の木のおばあさんと話します。「森をかけていると突然矢がまわる。早く、くるくる回り突然止まる。どういう意味があるのかしら・・?どの道に進めばいいのかしら・・?」と柳の木のおばあさんに、夢やココアムとの結婚のことを相談したのです。柳の木のおばあさんは、答えます。

「風が吹いてきた。聞いてごらん。風は何て言っている?精霊達に囲まれている。精霊達は大地にもいる。水にも、空にもいる。その声を聞けば道がわかるよ。」と。

ポカホンタスは、「心の耳」をすませて、大地の声や自然の声を聞きました。精霊達は、答えに導くようにポカホンタスを木の上に誘いました。

そして木の上からみたこともない大きな船が、大陸からやってくるのを目撃するのです。

今までの社会では、私達は両親から支配・コントロールをされ、「両親が喜ぶ道をゆく」ことを進められたりします。両親も支配・コントロールのエネルギーだと気づかずによかれと思い、喜んで進めてきます。ポカホンタスのように自分自身の直感の声に気づき、それに従うことが大切です。自分自身の「たましいの声」を聞くことができていくと、精霊達、妖精達の声、自然の声が聞けるようにもなります。

自然や、精霊達、妖精達の声は、自分自身の声でもあるからです。私達は自然の一部であり、自然の姿は私達自身の姿でもあるのです。

「たましいの声」を聞いて行動すると、ますます自分自身と仲良くなり、深く自分と繋がってゆくのです。そしていつでも、自分は一人ではなく、孤独ではなく、自然や精霊達、妖精達とも繋がっているんだ・・と感じられるようになります。

これが「愛」です。先住民族の生き方であり、レムリアの愛と調和の世界です。世界中の先住民族達は、とても高い精神性を持ち生きてきました。いつでも地球の豊かさを生み出して与えてくれる、母なる大地をとても愛していて、大切にしていたのです。母なる大地に「神聖さ」をみていたのです。神をみていました。

偉大なる自然から宇宙の真理を学び、地球上での生きる知恵を学んでいました。またいつでも、動物や昆虫などの地球上の生き物達を敬愛し、自分達の友として交流し、学んでいました。あらゆる全ての自然に「神聖さ」をみていたのです。

今までの社会は、私達の「神聖さ」を閉じ込めて封印する社会でした。

私達は、自分自身の「神聖さ」を憶い出し、取り戻すことが大切です。

自分自身の内側にある「神聖さ・神」をみて、「私は神聖なる存在であり、神である」ことを憶いだすことで、全ての自然のなかに、全ての生き物達にある「神聖さ、神」をみることができるのです。

 

部族のシャーマンの占いにより、パウハタン族は新たに上陸してきた白人達を警戒します。チーフパウハタンは、戦士ココアムを筆頭に敵の偵察へと向かわせる。

下船した総督は、ジョン・スミスに周辺の状況を探るよう命じます。他の者達には早速、土地の開発と黄金の発屈を開始させました。

探索にジョンを探るために、ポカホンタスは尾行していました。

ポカホンタスといつも一緒にいるアライグマは、ジョンのほうにかけてゆきます。ジョンは、アライグマと会話するように、ポケットからビスケットを差し出します。アライグマは、美味しそうなビスケットを手にして喜びます。ハチドリは、ジョンを惑わします。その様子をポカホンタスは隠れてみていました。

そして2人は滝壺までやってきて、とうとう出会います。

ジョンと対面し、驚くポカホンタスに「行かないでくれ。何もしない。大丈夫だから。」と手をさしだします。

ポカホンタスは、彼の言葉がわかりません。でも、ションの優しい瞳、声、雰囲気から、「この方は大丈夫」とわかるのです。

その頃、白人の偵察にやってきたパウアタン部族の戦士達。森を切り開いていく様を目にして、白人達と一戦を交えてしまいます。ココアムは白人達の脅威を知り、負傷した戦士を連れて一旦退却します。部族達やココアムの目には、白人達は「飢えた狼のようにさまよい歩き、全てを食い尽くす」という風にしかみえませんでした。

このことからチーフ・パウアタンは、白人は危険だと認識を改め、他の部族達と抵抗する準備を始めます。

ポカホンタスとジョンはお互いに感覚を使い、片言で会話をしていました。

 

古い地球は分離の世界のために,国、肌の色、言葉、宗教、文化、血液型、男と女も含めて、まるで線が引かれているかのように、何もかもが違います。

そして思考の世界は「直線的」なのです。エゴや自我からの支配やコントロールのために、思考レベルから人を同一のラインの上に並べて、画一的な平等を謳います。

現代社会の学校は、机が直線的に並んでいますね。

時間も「過去・現在・未来」という一直線の上に順番に並んでいるという捉え方をします。

先住民達は自然をみて、本質を捉えます。彼らは自然をみて、自然界の本質には「直線は存在しない」ことを知るのです。

生命は円環(サークル)だということを捉えて、知っているのです。

これは、どちらが正しいとか、間違いだということではありません。

どちらも真実なのです。

分離世界は、統合世界へいくためにあります。

この分離世界を超えて、次の統合世界へいくための体験でもあります。

これは宇宙のサイクルであり、私達のたましいの霊的成長のためなのです。

ですから、もう私達は2極を使う捉え方を超えて、統合するのです。

「正しい、間違い」、「良い、悪い」、「真実か真実でないか」などの捉え方を卒業しましょう。ここを超えて、統合の世界へとシフトしましょう。

まずは、自分の内側のアトランティス(思考)とレムリア(直感、ハートの感覚)を統合しましょう。私達人類の意識が統合できた時、民族同士の争いや国同士の争いも、身近な人間関係の争い、自分のかっとうも、全ての争いの周波数は、外の世界に反映されなくなりみえなくなるでしょう。

今、まさに私達は分離の世界を超えて行く時期を迎えているのです。

 

ポカホンタスとジョンはお互いの違いから、感覚的に、片言の言葉を使い会話をします。ポカホンタスもジョンも、ハートの感覚を開きながら片言でも、言葉も使い、会話をします。ハートの感覚を開くと、私達は愛を感じます。

愛を感じながら、2人は会話をします。お互いをみつめる優しい瞳から、お互いの声から、お互いの雰囲気まで、お互いの愛を全身で感じながら、言葉も使い、会話をするのです。テレパシー的な会話のしかたでもあります。

自分を愛して受け入れることができていくと、このようにハートの感覚を使った愛の会話ができます。そして、自分への、お互いへの、万物への愛でハートが満たされてゆくのです。これがレムリアの愛、キリスト意識とも繋がる5次元の愛と調和の世界なのです。統合世界は、このレムリアの愛と調和の意識がベースとなる世界です。

太古の昔、レムリアは沈みました。今度はレムリアは、アトランティスを受け容れ、統合を果たします。「新しいレムリア」が、統合世界が始まろうとしているのです。

アトランティスとレムリアの統合が果たされて、私達のレムリアが復活するのです。

それは新しいレムリアを、私達が創造していくことでもあるのです。

 

「ポカホンタス」は、そのことを私達に伝えてくれる最高のディズニ―映画なのです✨✨

ウォルト・ディズニーの願いでもあるのかもしれません✨✨

 

さてこの後、ネイティブアメリカンのパウハタン族と白人達との争いはどうなっていったのでしょうか・・?そしてポカホンタスとジョンは、どういう会話をしたのでしょうか・・?続きが、とても楽しみです!✨✨

 

 

Films d'animation Disney des années 1990 classés - What's On Disney ...

 

💖これは私の真実です。附に落ちるところだけをお受け取りくださいネ✨✨