こんにちは!3次元社会の歴史の中で、日本の、「本当の神の姿」は、長い間、隠されてきました。今回は、ジブリ作品「千と千尋の神隠し」から、日本人である私達に向けて、語りかけてきている大切なことに、耳を傾けてみましょう。

 

少女千尋は、車で、両親と共に引っ超し先の新しい家に向かいます。やがて、車は、古びたトンネルに入り、奇妙な街へと迷い込んでしまいます。

千尋と両親は、実は、「来てはいけない街」にきてしまったのです。

そこは、「八百万の神々」が、集う街です。このような不思議で、奇妙な街にきてしまったのです。

その街の「繁華街」で、美味しそうな匂いにつられた3人は、ある店主のいない食堂に入ります。千尋の両親は、美味しそうな匂いと「食欲」に負け、「代金は、後で払えばいい」と、勝手に「食べ物」を食べだします。千尋は、一人の少年ハクに出会い、「ここには来てはいけない。戻れ」と警告をうけますが、千尋の両親の姿は、変わり果て、「豚」になり、夢中で、「食べ物」を食べていました。ハクは、千尋に、ここで仕事をしないと、湯婆婆に、動物に変えられてしまうと助言します。

千尋は、決心し、湯婆婆に仕事をくださいと頼みにいきますが、厳しく断られます。

2人の言い合いで、溺愛する息子、「坊」が起き、大泣きを始めたため、その場が丸く収まるように、千尋を雇うことにします。ただし、「千尋」という名前は、贅沢すぎるという理由から、「千」と名前を変えられてしまいます。湯婆婆は、「千尋」という名前を奪ったのです。

そして、「千」は、「油屋」で働くこととなったのです。

「油屋」には、いろんな神々様がやってきます。そして、千尋は、「カオナシ」と呼ばれる「存在」と、お互いに「目」が合い、「油屋」に入れてしまいます。

そして、「油屋」の中で、千尋は、いろんな神々様に「仕事」として、いろんな「対応」をしなければいけなくなります。「問題」も、次々に起こり、「解決」しなければならないこともたくさんでてきます。「油屋」に入れてしまった「カオナシ」も、ここで、大暴れをします。千尋は、それに全部、対応しなければならず、それに、対応してゆき、「知恵」もだして、「問題解決」に導いたりと、「油屋」で「仕事」をしていく中で、しだいに、彼女の持っているいろんな「才能」も、引き出されてくるのです。

 

私達の3次元社会である「日本」は、この「奇妙な街」と同じように成り立っています。「油婆婆」のような「存在」がいて、常に「支配・コントロール」しています。

千尋の両親のように、「自我」や「エゴ」からの「欲望」で、何もわからなくされてしまっています。本当の「日本」の「力」を奪い、また、人間の自我、エゴからの「権力欲」、「支配欲」をはじめとする「欲望」が、常に渦巻いています。暴れ出した「カオナシ」のような次元の、異世界の「存在」と「欲望」や「不安」がからみついて、3次元社会は、動いているのです。3次元社会に、「適応」した「役割」を持った「八百万の神様」も一緒に動いてきました。そんな社会の中、「時の権力者」達は、自分達の都合により、日本の「本当の神様」を、隠します。「古事記」や「日本書記」は、「時の権力者」により「改ざん」されていて、わからなくされています。日本の「歴史」も、政治家や時の権力者により、「都合の良い歴史」に、変えられて、そのように変えられた「情報」を、私達は、受け取るように、コントロールされた中で生きているのです。これが、3次元社会の「日本」です。「日本人」が、目覚めないようにコントロールされています。

そして、「湯婆婆」が、「千尋」の名前を奪ったように、日本の「神様」にも、名前を奪われ、隠されてきた「神様」が、「存在」しているのです。3次元社会の日本は、このような「支配、コントロール」の「社会」ですが、これは、私達の「選択」した「体験」であり、私達の「霊的な成長」のためも含まれます。千尋が、「仕事」を通して、いろんな「体験」をしたように、いろんな「問題」が起こってくるなか、「解決」に導いたりと、だんだん「千尋」の「能力」が、彼女の「成長」と共に引き出されたように、私達の「たましい」に、「必要な体験」でもあるのです。

そして、今、「新しい地球」、「新しい時代」に変化していく中、3次元社会の「経験」をたくさん持つ「成長」遂げた私達は「真実」に気づく「視点」を持つことができています。

 

暴れる「カオナシ」から、逃げた千尋は、「龍」の姿で、空を舞っているハクが、何者かに襲われているところを助けます。ハクを助けるために、「湯婆婆」の住む「油屋」の最上階にやってきた千尋の前に現れたのは、「湯婆婆」の双子の姉の「銭婆」でした。ハクは、「湯婆婆」の指示で「銭婆」の大切なハンコを盗んだため、懲らしめにやってきたのでした。千尋が、血を吐いて苦しむハクに、「仕事」を通して、「河の神様」を助けて、もらったニガダンゴを食べさせると、ハクは、ナメクジのような「呪いの生き物」と、「ハンコ」を吐き出し、人間の姿に戻ります。

ハクは、千尋と同じように、突然、この街へやってきて、「帰る場所」がなかったために、「湯婆婆」の弟子になり「魔法」を習得しようとしたのです。

ハクの話を聞き、千尋は、「意識」を失ってしまったハクの代わりに、「ハンコ」を「銭婆」に、返し、謝りに行くことを決めました。「銭婆」の魔法で、「ネズミ」に替えられた「坊」と一緒に行きます。そして、何処にも「居場所」がない「カオナシ」も連れて・・。

長い時間をかけ、「銭婆」の家まで辿りついた千尋は、「銭婆」に謝り、ハンコを返します。

昔、ハクに会ったことがある気がするけど思い出せないと、千尋は、「銭婆」に話します。「銭婆」は、優しく、「一度、あったことは忘れないものさ。思い出せないだけで。」と言葉をかけ、お守りの髪留めを千尋に贈ります。

風邪が窓を叩く音とともに、「白龍」の姿をしたハクが千尋たちを迎えにやってきます。カオナシは、「銭婆」のところに迎え入れられ、やっと自分の「居場所」ができました。「銭婆」は、ハクのやったことを許します。

千尋は、「銭婆」に、本当の「自分の名」を明かし、抱き合い、去ってゆきます。

ハクの背中に乗って帰る時、千尋は、昔、住んでいた家のそばにあった川に落ちたことがあることを思い出しました。そして、その川は、マンション開発のために、埋められ、その川の名が「琥珀川」であったこと、その川に宿る神がハクだったことも思い出し、ハクに話します。

その瞬間、ハクは、人間の姿に戻り、自分の本当の名前「ニギハヤヒコハクヌシ」を思い出します。

川に落ちた千尋は、ハクに寄って、浅瀬に運ばれ、千尋の「命」は、助かったのです。

「油屋」に戻った千尋は、たくさんの「豚」の中から、「両親」をみつけられたら返してやるといいました。千尋は、「この中にはいない」と答え、見事に正解します。「油屋」の人達に見送られ、ハクと手を繋いでトンネルに向かいます。

本当の名前を取り戻したハクと千尋は、元の世界での再会を約束し、別れました。

トンネルの前には、何事もなかったかのように、両親が待っていました。

千尋の髪には、「夢」ではなかったことを「証明」するかのように、髪飾りが、太陽の光に反射したかのように、キラキラと光っていました。

 

古代の日本の神道に、「言霊の力」を司る神様がいらっしゃいます。この神の名前は、「一言主の神」(ひとことぬしのかみ)と言って、「千と千尋の神隠し」でも登場する神様です。とても、力の強い神様です。

古代から、日本では、「発する言葉に力が宿っている」(言霊の力)ということを「宇宙の叡智」として知っており、特に個人の「名前には、大きな力が宿っている」ということを知っていました。

このことは、もちろん、「時の権力者」や「支配・コントロール」したい者たちは、知っており、ですから、日本の古代の中心的な「神様」は、今まで、「名前」も奪われ(隠され)て、閉じ込められて、「神様」の「役割」も変えられ、「歴史」や「神話」も曲げられて、伝えられたのです。

3次元社会の「神話(古事記、日本書記など)」や「歴史」のほとんどは、「偽りの歴史」です。私達は、ここの「真実」を見抜いていく「心眼」が必要なのです。

そして、本当の意味での「日本の神様」がどのような方であるか、知ることを通して、「本当の日本の姿」をみて、「本当の日本人のパワー」を知り、取り戻してゆく必要があるのです。そうして、「本来の日本の姿とパワー」を取り戻した時から、「日本の役割」を、本当の意味で、果たせる時がやってくるのです。それは、もう、まもなくです。ここから、「今」が、始まるその「時」なのです。

「千と千尋の神隠し」は、私達の、本当の「中心」の「神様」は、一体、誰なのか、どうして、「神隠し」されているのかを、そして、閉じ込められている「世界」のことなどを、私達に、語りかけてくれているのです。

支配、コントロールしたい「時の権力者」をはじめとする者たちは、自分達に都合良くコントロールできるよう、大きなパワーを持つ「縄文文明」の古代の、本来のパワーを持つ「神様」を怖れたのです。そして、「名前」を奪い、「神隠し」をしてきました。その古代「縄文」の、隠された「神様」の「名前」が、「瀬織津姫様」であり、「饒速日命」であるのです。この2人の神様は、「日本の祖の神様」です。

日本の「始祖」の神様であり、「イザナギノミコト」であり、「イザナミノミコト」なのです。この2人の神様は、「本来の日本の礎」なのです。

今の時代に入り、このことが徐々に解き明かされています。「封印」が、もう完全に解かれたのです。そして、この時代のこと、「瀬織津姫様」と「饒速日命」の「復活」を告げている日本の「わらべ歌」があります。

それが「かごめ かごめ」なのです。この歌をみてゆきましょう。

かごめ かごめ

かごの中の鳥が いついつでやる

夜明けの晩に 鶴と亀がすべった

後ろの正面 だあれ

「かごめ」とは、「籠目」のことであり、「六芳星」を表します。

「六芳星」は、日本の神社である「伊勢神宮」にもあります。

「瀬織津姫様」と「饒速日命」は、この伊勢神宮にもある「六芒星」の中に閉じ込められていたのです。「瀬織津姫様」は、「龍神の化身」でもあり、「龍」の「力」とも関係があります。日本の古代(縄文)の信仰は、「龍蛇信仰」であり、この本来の「龍の力」も、これから、「表」にでてくるのです。それが、最近、よく話題になっている「龍体文字」なのです。「龍体文字」は、伊勢神宮に保管されているのです。

「かごの中の鳥」とは、「封じ込められていた神様」のこと、「瀬織津姫様」と「饒速日命」のことですね。いつ、「封印」は、解かれるのでしょうか・・?ということです。

「夜明けの晩」とは、「陰」、「陽」の次元が重なり合う時期のこと、つまり、今、現在の、宇宙の「統合の流れ」の時で、「新しい時代」(夜明け)がやってくる時期を示しています。まさに、今の時代のことですね。

「鶴と亀がすべった」は、「鶴(天)と亀(地)」を「統べる(統治する)」ということです。

「後ろの正面だあれ」で、もう、この「天」と「地」を統べる神様というのは、「だあれ」と、「焦点」が、すでに定まっているということで、もう決定しているのです。

それは、「後ろの正面」の象徴である「陰と陽」の「一体化(一元の世界、ワンネスの世界、統合しているということ)」しているお2人の神様、「瀬織津姫様」と「饒速日命」です。お2人は、「対」(陰と陽)の関係の、お2人であり、「ツインレイ」の関係です。そのお2人の神様が「一体化」して、「天」と「地」を統べる(統合する)のです。ですから、お2人で(「陰」と「陽」のエネルギー)「創造」できるのであり、この「日本列島」をお創りになられた「イザナギノミコト」であり、「イザナミノコト」という「始祖の神様」なのです。

今、このお2人の神様は、「正しい位置(本来のいる場所ということ)」に、戻され、日本の神様方も、これからの「新しい時代」に「適した場所」に移動します。そして、これからの「新しい時代」を、千尋のように、「霊的成長」を遂げ、「本来の自分自身の姿」、「自分自身が神であり、女神である」ことを臆いだし、「本来の自分自身のパワー」を取り戻した人から、それぞれの「日本の神々」と、「協働」をはじめ、やがて、「古代縄文文明」、「古代レムリア文明」をしのぐような「新しい日本」を創りだし、「地上天国」が、この世に、実現されてゆくのです。「369の世」とも言われますね。そして、「本来の、日本の祖の神様」である、「瀬織津姫様と饒速日命」を「中心」に「パワー」を取り戻した日本人が、「電波塔」になり、「和合」、「大調和」、「愛と調和の世界」を、「世界」に、「地球」に、発信して、広げてゆくのです。これが、これからの「日本人の役割」であり、「大切な役割」を、日本人は持っているのです。「神々と協働する」ということ。それは、「自分自身も神」であり、「対等」な立場にあるということでもあります。私達は、「人生をクリエイト」しているのであり、どのような「人生」であっても、もう、何かや誰かのせいにはできない時代なのです。「救世主」もあらわれないのです。自分自身が「責任」を持ち、「人生をクリエイトし、神々と協働していく」のです。これが、「新生地球」の「あり方」なのです。

 

「瀬織津姫様」は、「祓いの神」、「荒魂」とも言われ、ものすごい「力」を持っています。そして、「龍の化身」であり、「龍」と一緒にいる「神様」です。「古代の龍のパワー」も、戻ってくるのです。そして、日本の古代の「最古の文字」が、「龍体文字」であり、「カタカムナ」と同じ種類のものであり、「神代文字」と呼ばれています。「瀬織津姫様」、「饒速日命」の「復活」ということは、「龍体文字」、「カタカムナ」、そして、「神聖幾何学(フラワーオブライフ)」の「力(パワー)」も、蘇るのです。次回は、「瀬織津姫様と荒魂」と、「古代の龍の力」と「龍体文字」、「カタカムナ」の神代文字と神様の関係、日本の古代の「力」、「瀬織津姫様と饒速日命の関係などなど、盛りだくさんな内容で、新海監督の映画、「君の名は」が語りかけていることを、お伝えしたいと思います。✨✨

ぜひ、お楽しみにしていてくださいね✨✨

 

             🌹千と千尋の神隠し🌹

 

 

      映画「君の名は。」と瀬織津姫 | 天下泰平

            🌹瀬織津姫様と饒速日命🌹

 

✨✨これは、私の「宇宙の真実」です。自分自身で「情報」を「取捨選択」し、「腑に落ちる」、「しっくりくる」ことだけを受け取りましょう✨✨