フードアナリスト&オーガニックライフスタイリストのふろま~じゅですヒマワリ


薄曇りだけど、真夏日になるのかなァ~音譜


先日、ナチュラルハウスで開催された

有限会社ナチュラルシードネットワークの石井さんが講師の「土の話」

に出席してきましたビックリマーク


石井さんは、ナチュラルシードマイスター養成講座専任講師 もされていらっしゃって、

ホリスティック栄養士 でもあります


石井さんです↓ 笑顔が優しくって




フードアナリストふろま~じゅ                    *~・はっぴぃ♪オーガニック・~*

講座は、

1)土の中の微生物の働き・役割、土壌動物の役割

 *”土”は、微生物の糞や死骸から出来ており100年で1cm作られます

  クローバー 100年で1cm  この時間の流れ クローバー

 *微生物は、土を正常にするために分解する働きをしています

  その地域の土地に合った土作りが、とても大切


2)根の働き、ど根性野菜について

 *”根”は、土を探す力がそもそもあり、岩も溶かすそうです

 *コンクリートの隙間から生えてきたど根性野菜って、”根”がいい証拠なんですって!

 *在来種や有機種は、自分で考えて育つから探す力が強いそうです(エライッ)合格


3)良い土とは

 *10cmくらい掘ってひとつまみし、暖かみがあり、水はけがよく・水持ちも良い(掌からゆっくり流れて行く感じ)土が、良い土だそうです

 *雑草などの草が抜きやすい土も良い土だそうです


土を持ち上げる仕草をされる石井さんの掌、大きくて温かそうでしたよ(*^▽^*)


と、お話しが進み

そして、土に与えた肥料によって野菜の味が変わる 試食付きのお話しへ



フードアナリストふろま~じゅ                    *~・はっぴぃ♪オーガニック・~*


ミニトマト:バグダモン菌、減農薬栽培 → 甘味しか感じないほど、とっても甘かった

玉葱:EM菌、無農薬栽培、有機JAS認証取得 → 甘味もあるけど、辛味も口に残りました

蕪:発酵鶏糞、無肥料栽培、有機JAS認証取得 → 香りや食味に癖がなく、あっさりしてました

苺:無農薬・無肥料栽培を50年続けている土で栽培、F1種 → 香り甘く、酸味も強くなく瑞々しかった

これらのお野菜をそのまま放置しておくとどうなってゆくかについても質問がでて、


クローバー 植物性肥料や肥料不使用で栽培された野菜は、腐ることなく枯れて行く(ミイラ化する)と

 → 「枯れる野菜が良い」というのは、ここだったんですねーー クローバー


最後に 有機栽培の野菜と慣行栽培の野菜の味比べ

どっちがどっちでしょうか?


フードアナリストふろま~じゅ                    *~・はっぴぃ♪オーガニック・~*


左上:慣行栽培の野菜   右下:有機栽培の野菜

  玉葱の色やじゃがいもの艶、一目瞭然キラキラ

  香り、甘味や、歯ごたえなど全く違います  他の野菜でもやってみたいですね



ご出席された皆さま、とても熱心な方々ばかりで、

「有機種子をベランダ菜園で育てるときの土は?」の質問に、「それが一番聞きたかった!」 などと

やはり、有機肥料の土で育てたほうがもちろんいいそうです


私も有機種子のスイートバジルを持ってても、「土」が気になり中々育てられずにいたので

有機栽培されている生産者の方に貰いに行かなきゃニコニコ  石井さんの土かなニコニコ



石井さんの講座は、毎月1回の連続講座で、来月6/14は「種の話」です

いつか、石井さんの畑で実際に土に触れましょうと皆さんで盛り上がりましたービックリマーク


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