フードアナリスト そして オーガニックライフスタイリストのふろま~じゅです![]()
まだまだ蒸し暑さが続きますね。
秋へ向けて気を張って乗り切って行きたいです!
先週9/1(木)、オーガニックライススタイリスト講座に参加してきました。
テーマ:「有機農業と有機認証について」
講師: ㈱自然農法販売共同機構 専務取締役 南埜 幸信さん
*南埜さんは、30年以上にわたり有機農業、自然農法の世界で働いてこられ、
現在オーガニック協会 監事
平成22年度福島県有機農産物販売支援コーディネーター
をされています。 ☆笑顔がとても優しい南埜さんでした☆
時間も限られているため、下記4点について絞ってのお話しを伺ってきました。
1) 有機農業とは?
2) 今、なぜ有機農業なのか?
a) 先進国が抱える共通の問題
b) ヨーロッパでの普及の背景 (地下水を守るために)
c)アメリカでの普及の背景 (医療費増大が財政破たんへの危機)
3) 農業の原点から有機農業へ
4) 有機農産物と福島原発事故
有機農業の基本は、
健全な土を育てる
こと
生きている土と生きている根の共生
土の健康とその土から育った作物を食べる人間の健康は、合わせ鏡
→ 農業は将来の国力を創る
この大切な”土”が、 今 福島では、、、 全受講生の関心もここに![]()
土壌中のセシウムなど放射性物質をどのように浄化(除去)してゆくか?
代表的な対策方法としては、
①表層土の除去
②深耕
③粘土鉱物を土中に投入
④ファイトレメディエーション(生物による吸着除去)
それぞれの長所と短所を伺い、
”セシウムは油に移行しない”ことがわかりました。
(ここに商品開発のヒントがあるかも)
そして、良くも悪くも世界中が注目する FUKUSHIMA、 この環境をPositiveにとらえ、
持続型社会のモデル作りを - 「福島モデル」の世界への発信を![]()
それが実現するためにも、私たち消費者一人一人が買い支えして、
生産者の方々に作り続けてもらわなければなりませんね
フレー!フレー!
(桑田さんの歌風に~)
今、読んでます(^_^)v↓

