今日で9月も最終日ですね
今月体調崩してた時期があったせいか、何だかあっという間だった~
本当にびゅんって感じで日々が過ぎていく~
体調復活してきたからそろそろセッションも始めようかなぁ
というかもう来月あたりから年間リーデイングの時期ですよ
先日のマルシェでも何人かから
「今年も年間リーデイング楽しみにしています」
って声をいただいたり
何だか嬉しい限りです
年間リーデイングは今年も11月からスタートしますね
さて先日、久しぶりの市民劇場の観劇会に行ってきました
今回はこれでした
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
原作が佐賀市出身の劇作家の三好十郎 氏
戦前から戦後を生きた人。
だからかな
今回の「獅子」も戦時中のお話だったんだけど、
何だか深かった~
★「獅子」のあらすじはこちらから→「獅子」
「自分の人生どう生きるか」
「ここぞという時には勇気を出して、本気で生きたい道を行け」
そんなメッセージの舞台だったなと思う
家のためとか、
親のためとか、
子供のためとか、
誰かのためにと思ってやってみる行動って、
本当は誰も幸せにしないんだと思う。
自分が犠牲になったところで、
結局誰の為にもなっていない
なのに自分の人生に責任持つのが怖いから、
誰かの為にという大義名分で、
何だかいいことをしたような感覚になってしまうのかも。
不思議だね
でもね、このシナリオが戦時中に書かれていたことにもすごいなと思った
今の時代であれば、
自分の人生を自分で決める選択肢は当たり前にあるけど、
当時は家の為や、お国の為に生きるみたいな風潮の中で、
自分で自分の生き方を決めるってメッセージを伝えた三好十郎さんすごいなと思った
佐賀にはすごい人がいっぱいいるんだな~
そしてその話が戦後70年たった今の時代に、
舞台見て感動する人がこんなにいるのだから
いつの時代も大事なものは何も変わらないのかもしれない
人が生きる上での本当に大事なこと
それはすごく単純なことなのかもしれない
これだけの情報化社会の中にあると、
本当に大事なものが見えなくなってしまうけど、
いつも身近にあるものだと思う。
それを忘れなければ、
いつも自分らしく幸せに生きる道を選択できるのではないかなと思う
今回も素敵な舞台を観れて、
本当に心の栄養になりました
佐賀でこんな素敵なお芝居が定期的に見れるって幸せだなと思う
生活の中に小さな感動と気づきを持てるきっかけになる市民劇場です
また次回の舞台も楽しみです
気になる方は一緒に観劇しましょ~