最近作った曲に吉田たくろうさんの「元気です」があります。
この時バッキング音源は伴奏ソフト「ChordPulse Lite」でドラムとベースを作り、その他前奏、間奏エンディングはモズライトで弾いて、リズムギターはアコスタソニックで弾きました。
伴奏ソフト「ChordPulse Lite」で作るドラムとベースはwavファイルにしているので、音程やリズムの編集が出来ません。
だからどうしても曲が単調になってしまいます。
前から自作のバッキング音源を作りたいと思っていますが、ハードルが高くまだ実現していません。
今朝はちょっと閃いた事があるので実験をしました。
それは伴奏ソフト「ChordPulse Lite」で作るベースをMIDI化出来ないだろうかです。
MIDI 化が出来たら、自由に音階やリズム、そしてベースの音質も変えられます。
まず、伴奏ソフト「ChordPulse Lite」のドラムとコードの音量を下げて、WAVファイルを作ります。
これでドラムとコードの音が小さくなり、ベース音が主体の音源が出来ます。
次に作ったベース音源ファイルをDAWソフト「StudioOne 5 Pro」に読み込みます。
このままでは、wavのままなので音程やリズムの編集は出来ません。
読み込んだベースのトラックを「StudioOne 5 Pro」のピッチ補正ソフトウェア「melodyne」で読み込みます。
ただ読み込むだけで操作はしません。
次にStudioOneにインスツルメントトラックを一つ作り、このトラックに先に読み込んだwavのベーストラックをドラッグします。
するとインスツルメントトラックにベースラインのMIDIトラックが出来ました。
出来たBassのMIDIトラックにフリーのベース音源「Ample Bass P Lite II」を当てます。
そして鳴らすと、ほぼ完璧なベースが鳴りました。
大成功です。
これで好きなように音階を変えたり、リズムを変えたり出来るようになりました。
次の挑戦はギターマイナスワンカラオケ音源からベースラインのMIDI化をやとうと思っています。
今回はwavファイルの音はほとんどがベース音だから綺麗にMIDI が作れましたが、カラオケCDからは多数の音が混ざっているので、こんなに簡単には出来ないと思います。
それをどう克服するかを試します。