皆様ブログをご覧いただきありがとうございます。
本日は「結納」について少しお話させて頂きますね!
聞いた事はあるけれど、詳しくは分からないという方も多いのではないでしょうか?
これをきっかけに少しでもご興味を持って頂ければと思います!

結納とは・・・?
「結婚の約束」を公にするために行う、伝統的なスタイルの儀式になります。
「結んで納める」という字のとおり、両家が親類となって「結」びついたことを祝い
贈り物を「納」め合うということです。

結納にはスタイルがある
「正式結納」と「略式結納」の2つのスタイルがあります。
正式結納・・・仲人が両家を往復して9品の結納品(目録)や結納金を届けるスタイル。
地域や家のしきたりによって行われる場合が多い。
略式結納・・・両家がどちらかの家やホテル、料亭などで集まり結納を行うスタイル。
結納品(目録)の数も減らしライトなスタイルが可能。
最近では、仲人をたてない場合も多く、こちらのスタイルが増えてる。
結納品も地域によって違いがある為、新郎新婦様 どちら側の地域に合わせてされるかは
ご両家の皆様と話し合いながら決めてくださいね!

結納のダンドリ
①日時、場所、仲人を立てるかどうかを決める
②両家のしきたりを確認し、違うならどちらに合わせるか決める
③結納品の数、家族書の交換、結納金をどうするか決める
④婚約記念品、結納返しをどうするか決める
最近では式場やホテルで用意されている「結納パック」を利用される事も一般化しています!
結納パックとは、結納品のセッティング、食事、写真等がセットになっているもので、
準備や後片付けをしなくても良いのが人気の理由です!
料金や内容は会場によって異なるため、結納をお考えての方はお問合せください。

最後に・・・
結納は必ず行わなければならないものではありません。する、しないは自由です。
ただし、結婚は当人同士だけでなく両家が関わる大切な事。
婚約の証を儀式として執り行うことでお互いに誠意を示し、良い親戚関係を築く礎となると思います!
また、ふたりの気持ちにけじめをつける意味もあり、結納式を行う意義はとても大きいのではないでしょうか。
はじめは結納をおこなうつもりがなく、親に言われたから渋々おこなったという方でも
「やって本当に良かった!とても良い記念になったし、結婚の重さも感じた。何より、両家の両親も本当に喜んでくれた。」
と話される方が多く、両家共に結婚に対する意識が高まるようです。
伝統的で格式高い結納、比較的カジュアルな雰囲気でおこなわれる顔合わせ食事会。
それぞれ違いはありますが、互いの両親の意向も伺いつつ、自分たちに合ったスタイルを選びましょう。