こんにちはLavieパートナーズの水口です。


前回の投稿からしばらく期間があきました。


読者の方から続きを読みたいとの要望があり、読者は数少なくても投稿していかなければとしみじみ思います。



それでは前回の続き

復習も兼ねて

何歳まで生きていくかわからない中で老齢年金の繰り下げ受給が75歳まで可能になりましたが

年金の繰り下げの損益分岐点はどこかと申しますと

70歳まで繰り下げた場合

81歳10ヶ月

75歳まで繰り下げた場合

86歳10ヶ月


となるとお伝えしました。


損益分岐点を超えて長生きすれば繰り下げた方が得となります。

しかし、自身が何歳まで生きるかはわかりませんね。



そこで


検討に当たってのいくつかの注意点をお伝えします。


1,年金の繰り下げ期間中は年金を1円も受け取らなくても生活できる。


2,年金繰り下げ期間中は加給年金や振替加算も支給されません。


3,老齢年金は課税対象なので所得税、住民税の対象です。


4,老齢年金は国民健康保険、後期高齢者医療保険料、介護保険料等にも影響があります。


5,65歳以降在職の場合老齢厚生年金を繰り下げる場合、在職老齢年金の適用で支給停止となってる年金額は繰り下げ増額の対象外。



これらを総合的に考えて判断すると良いでしょう☺️


次回は

老齢年金の繰上げ受給の減額率の縮小です。