こんにちは。
Lavieパートナーズの水口です。

本日は未来の資産額を決める計算式についてご紹介させていただきます。

将来の資産を決める要素は?

将来の資産は、簡単な計算式で表すことができます。

しかしその前に資産を作る上で大事な事をお伝えします。


・収入

・支出

・資産

・運用利回り

の4つということになりますね。

このうちの資産は、今現在持っている資産の額ということになりますので、自分で自由に定めることはできません。

そのため、注視しなければいけないのは
収入、支出、運用利回りの3つということになります。

まずは支出の削減

将来の資産を増やすためにまず効果的ですぐ実践できるのは支出の削減です。

家賃、保険料、通信料などの固定費を削ったり、交際費などの変動費のうち必要がないものを見直すことで、支出は結構簡単に削ることができます。

穴の空いた財布からはお金はこぼれ落ちていってしまいます。支出を見直し家計を管理するというのは、財布に空いた穴を塞ぐ行為であるとも言えるでしょう。

そして、支出を抑えることができたら、次は収入を増やすことと、運用利回りを上げることに同時に取り組みましょう。

収入に関しては転職、起業、副業などが選択肢に入るでしょうか。すぐに取り組みやすいのは副業かと思いますが、こちらは向き、不向きがあるので自己分析をしっかりしてから転職、起業、副業をしましょう。
不向きだった!という事でコロコロ転職等をしては収入を増やす目的だったのにいつのまにか収入が減っています。

そして運用利回りに関しては、分解すると2つの要素を考慮する必要があります。それは、

・資産のうちいくらを運用するか

・運用対象をどこにするか

の2つです。

例えば資産が1000万円ある方が、そのうち100万円を運用して10%の利回りが出たとしましょう。すると利益は10万円です。
では、この10万円は全体からみたら何%のリターンになるでしょうか。実は1000万円に対する10万円ですから、1%の利回りに過ぎない、ということになるわけです。

全体に対する利回りをあげるためには、いくら運用するか、というのも重要ということですね。

逆に1000万を全額運用しては100万円が利益となりますが、手元にお金を残していない状態なので急な出費に対応できません。

おススメとしては2年間触れないであろうお金を運用することがベストです。

計画的に資産家へ

未来のあなたの資産=
収入−支出+(資産×運用利回り)

という計算式を意識することで、計画的に資産家になることが可能です。上記に書いた通り、支出の削減をした後に収入と運用利回りの向上に取り組むことで、誰でも資産家への道を歩き始めることができます。

しかし、ここで1つ

パーキンソンの法則というものがあります。

『支出は収入の額まで膨張する』

という意味です。

つまり100万あったら人は100万使ってしまうという意味です。

なので

結論として
収入-(資産×運用利回り)=支出

先に貯蓄して運用をし、残りのお金が支出という形の計算式がベストです。


この3つはどの要素が欠けていたとしても、将来のお金は増えにくくなります。

ぜひ日頃から意識してみてはどうでしょうか?