こんにちは。
Lavieパートナーズの水口です。

将来もらえる年金。

老後の生活資金としてはかなり重要なのですが、
一体いくらくらいもらえるのか…考えてない方は多いと思います。

そこで本日は年金について考えてみたいと思います。

現在の平均受給額は?

年金の平均受給額は、
2019年のデータで、

国民年金:55,464円

厚生年金:147,927円

となっています。

支払った期間や、厚生年金保険料を支払っていたときの年収によって変化はしますのであしからず。

さて、実際のよくある夫婦の例として考えてみたいと思うのですが

夫が厚生年金、妻が国民年金といたパターン。

147,927円+55,464円
=203,391円

と言った金額が年金として世帯に支払われることになります。

とは言ってもこれは現在の年金受給者の方の平均の数字となります。

今後年金の支給額(正確には所得代替率)は景気の変動によって変化していくことになります。なので今の7割ほどになると仮定した場合。


203,391円×70%
≒142,374円

といったところでしょうか。

今後の状況いかんではかなり年金額が減ってしまうことは覚悟して老後資金は準備しておく必要があります。


月々14万円ほどの年金で仮に
65歳から30年生きていたとして

14万円×12か月×30年
=5,040万円

と総受給額は5000万円を超えてきます。

すごい金額になると思います。

しかしここで考えて欲しい事として
支出はいくらくらいが平均なのか?


国が毎月の支出として必要な金額を提示してくれてます。

さて皆さんはこの支出額と上記述べた収入額を見比べた際どのように感じますか?