先月、香川県の丸亀市を訪れてきました。
母方の祖母の出身地。
2020年3月に亡くなった祖母。
家族の名前を忘れるのと比例して
よく口にするようになったのは
祖母自身の両親の名前と
生まれ故郷の丸亀という地名。
結局本人を連れて行ってあげることは
叶いませんでしたが、
いつか丸亀に行ってみたい、
(祖母曰く)神主さんだった
曽祖父にまつわるものが
残っていれば見てみたい、と
思っていたところに
西へ行く予定ができて。
勢いで足を延ばし香川県へ。
まずはおうどん😆
あんこ餅が入った
おうどんがあるとの情報を得て、
怖いもの見たさで向かった先はココ↓
うん。
美味しいけど、
私はおうどんとあんこ餅
別々で食べたいな😂
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そして祖母が口にしていた
名前の神社へ。
境内は広々していて気持ちいい。
しばらくのんびりしたあと社務所へ。
突然先祖の話を切り出しても
怪しいよなーと思いつつ
神主さんに声を掛ける。
結局こちらは世襲制で
私の曽祖父はこの神社の
神主ではなかった事が判明。
ただ「御神楽さん」と言う
神事のお手伝いをする人々が
昔はいた、とか。
ここでもう何年も前に
とある霊媒師から
私の先祖は神楽の民だと
言われたことを思い出した。
やだ、繋がったわ😆
曽祖父とこの神社の
関わり方はそれだったのか⁈
祖母曰く、曽祖父は
祝詞をあげたり
祈っている人だった、と。
母や叔母によると
曽祖父のお仕事？は
イタコさんのようなものらしいので
幼かった祖母は父親のことを
神主と勘違いしたのかも。
そう思いながら
親身になって色々と説明してくれる
神主さんの話を聞く。
とても親切な方で
昔の写真などを見せて下さいましたが
御神楽さんに関する資料は残っておらず。
近所に住む曽祖父と同じ苗字のお宅
数件を教えて下さいました。
田舎は親切だわ♡
教えてもらったんだし
行かなきゃ、、、ね。
でも他人のお宅に
いきなりピンポンはキツい、、、
とはいえここまで来たんだし、
旅の恥はかき捨てって言うし？
帰ってから後悔はしたくない。
きっと訪問販売と思われるだろうな。
まぁ冷たくあしらわれてもいいや！
と、最終的には勢いで
呼び鈴を鳴らしました笑
「お宅と同じ苗字です。
祖母がこの辺りの出身です」
といかにも怪しい話し出し😂
案の定
最初は怪訝そうなお顔でしたが、
四苦八苦しながらも
説明しているうちに
奥様が玄関を開けてくれて。
そこからはとても親身に
私の話を聞いて下さいました🥺
そのうちご主人まで登場。
最終的に家系図まで作って下さった❗️
安政まで遡ってくれましたが←すご
その家系図に曽祖父の名前は無く。
結果、その日は収穫なしでした。
何の資料もないまま
勢い頼みで行ったので
まあこんなもんかと納得。
一人旅の私の食事まで
気にかけて下さるような
優しい人に出会えてよかった☺️
今回の旅の収穫は
人との出会いと
親切心に触れられたことだったな。
と、温かい気持ちでお宿へ。
良い景色♡
サイトより
貸切状態のお風呂も最高♡
一晩中ラップ音がうるさかったですが←
疲れていたので即寝。
翌日は昨日お世話になったご夫婦が
駅まで見送りに来て下さって
お土産まで持たせてくれて。
きっと親戚さんですよね、
なんて言いながら
ドキドキとほっこりを
たくさん味わう旅が終了。
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ずっと気になってた
「丸亀に行く」を達成できた✨
尋ねた神社はきっと昔に
祖母も遊んだ場所だろうし、
その近くから見えた丸亀城も
きっと祖母も見た景色。
昔は遮るものがなかっただろうな(^^)
ひとつ区切りがついたようで
ほっとしました。
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それから数日後。
叔母の家から
祖母の戸籍謄本や通知表wといった
古い書類が出てきた、
と連絡があり。
一連の話をしていたので
書類を一式送ってくれました。
うーん。
達筆すぎて読めん。
昔の紙の匂い。
質感。
不思議な気持ち。
これらをよくよく見ていたら
曽祖父の父親の名前が。
この名前どこかで、、と思ったら
なんと尋ねたお宅の
ご主人が作って下さった
家系図に載っていた名前でした😮
曽祖父 新左衛門の兄は
五郎平と祖母が言っていた。
てことは弥五郎が2人のお父さんで
間違いない！
私があてずっぽうで尋ねた家。
本当に親戚さんだったわ😆
他に２軒、神主さんから
教えてもらっていたのに
私はそちらは尋ねなかった。
この偶然。
いや偶然じゃないのかな。
どこかで亡き祖母も
道中を見守っていてくれるだろうと
思っていたけど、
曽祖父とそのお父さんまで
いてくれたのかも✨
みんなに
「このお家を尋ねなさい」と
ガイドされて親戚さんができ、
丸亀という土地と縁する事ができた☺️
今すぐどうこうはないけど
いつかこれが
伏線として回収されるのかもと想像すると
何だかワクワクします😍😍
丸亀は人も街もとても穏やかで
柔らかいエネルギーだったなぁ☺️💕
今回は駆け足だったけど、
またいつかゆっくり訪れたい❤️