数年ぶりに雛人形を出しました。

 

 

 

 

前回出したのはいつだろう。。。

 

 

 

 

全く記憶がない汗

 

 

 

 

毎年うっすら気にはなっていたものの、

「たった1日のためにわざわざ出すのもな」とか

「もうそんな年じゃないし」と

やり過ごしていました。

 

 

 

 

今年はふと「うちで飾ろう」と

思って実家から車で持ってきてもらった。

 

 

 

 

久しぶりに見た段ボール箱は

もうボロボロ。

 

 

 

何度も引越しをしてるので

その度に運ぶ部屋が直に書かれているゲラゲラ

 

 

 

 

シミや虫食いがないか

ドキドキしながら出してみたら

全くの無傷でした笑い泣き

 

 

 

 

 

取り出した瞬間

涙が溢れてきたよ。

 

   

 

 

 

あまりに一瞬のことだったので

あれは人形の喜びだったような。。。🤔

 

 

あーかわいいラブラブ

 

 

 

 

 

うちの子自慢ですが

お店で見かけるどの子より

かわいいと未だに思います笑

 

 
 

 

 

 

髪型が一般的な大垂髪(おすべらかし)

ではなく下げ髪なのも気に入ってるし

着物の色味もいいな、って。

 

 

 

 

こういうものは優しい気持ちになりますね。

 

 

 

 

飾りながらほっこりして癒されたー照れ

 

 

 

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小さい頃、お雛様を見るたびに

自分が特別な存在のような気がしてたことは

覚えている。

 

 

 

 

 

いつもは「お姉ちゃんだから」と

我慢が多かった記憶ですが、

兄弟が男2人なこともあり

3月3日は特別。

 

  

 

 

 

桃の節句は女の子のお祝い

=私だけのお祝い爆笑

 

 

 

 

おもちゃを渋々譲ったり

文具を貸せば壊される事が多い中、

お雛様は完全なる自分だけのものと

嬉しかった気がします。

 

 

 

 

 

ああそうだ。

 

 

 

 

私はいつも(弟たちに)

「奪われる」「壊される」と

ハラハラしていたわ笑い泣き

 

 

 

 

 

まあしょうがないよね。

男の子だし。

 

 

  

 

 

こうして無事な物も

あるんだから許してやるか、

という寛大な気持ちになる

雛人形の効果爆  笑

 

 

 

 

 

そして今日、

このお雛様は叔母が

買ってくれたものだと知りました。

 

 

 

 

 

「確か初任給だったかなー」って。

 

 

 

 

 

それってほぼ全額だったんじゃ。。。

 

 

 

 

 

怖くて聞けなかったよ滝汗

 

 

 

 

 

ほっぺがふっくらした

下ぶくれ顔が私に似てたんだってゲラゲラ

 

確かに、私パンパンな赤子だった…

 

 

 

 

遠方に暮らす叔母やいとこたちと

数年ぶりに会えた今日、

初めて知った話。

 

 

 

 

 

 昨日誕生日だった祖母を囲みながら

愛をたくさん感じた日になりました照れ

 

 

 

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 たった1日のためのお雛様。

 

 

 

 

それでも毎年飾る意味が

はっきりした。

 

 

 

 

健やかなる成長を願って…

はもちろんだけど、

それ以前に

生まれただけで

みんな喜ばれた。

 

 

 

 

ただただ喜ばれたんだ。

 

 

 

 

私に娘がいたら

「生まれてくれてありがとう」と

そんな気持ちで飾るだろう。

 

 

 

 

 

残念ながら譲る娘がいないので

私は私が生まれたときに

向けられた思いを

受け取るために飾ります照れ

 

 

 

 

 

ありがとう。

ありがとう。