朝晩は涼しく
秋の気配を感じる
今日この頃。
超〜珍しく
似たような表紙だった
料理本を買いました。
これから冷えるかと思うと
煮込み系が恋しくなる
元々、煮炊きされたものが
好きなのですが、自分では
筑前煮とか大根炊いたりとか
お婆ちゃんみたいなのしか
思いつかない
味と調理することに
飽きないように
これ見て作ってみようかな、と
と言ってもすぐ開かなくなるのは
わかってるんですけどね
買って満足するタイプなので
鋳物ホーロー鍋持ってないし
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以前インスタに
「料理好きです」と
投稿しました。
そう思える今は昔の私からしたら
あり得ない事で、じんわりと
嬉しさを感じるのです
昔は「嫌い」だったから。
「料理？」「は？」みたいな
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小さい頃から少食・偏食な上に
中学生になるまでお腹が
空いたことがなかった私。
なんで食べないといけないんだろう？
大人になる頃には食事が
不要な時代になるといいのに。
と本気で思っていた子です
キリッ
キリッ興味がないからやる気に
なったこともないまま
大人になりまして。
気づいたときには
「ヤバい」と思うように…
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お付き合いした人が
一人暮らしだと
当たり前だけど
彼の方ができるんです
私は二十歳過ぎまで
お米も炊いたことがなかったし、
お味噌汁はお湯に味噌を
入れればできると思っていた
できないくせに
古風な考え方をする一面もあって
「女性の方ができなきゃいけない」と
内心思っていたんです。
できないくせに理想は高い。
女たるもの冷蔵庫の中にあるもので
何品か作れないといけない
と謎に高いハードルを自分に課す
ご飯も炊けないのに何品もなんて
あり得ないんですけどね。
でも、そもそも興味がないから
練習することもなく。
「嫌い」ってことにしておきました
罪悪感と同時に
「私だって働いているのに
家事炊事ができたら女だけ
負担が増して損」という
これまた謎の対抗意識(損得勘定)も
持っていたので
色々バレたくない思いを抱えながら
「嫌い」という事で片付けていたんです。
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あれから年月が過ぎ←雑
私は料理が「できない」
けど「嫌い」ではない
という事に気がつきまして。
「できない」と「嫌い」は別物
当たり前のことだけど
気づいてなかったよ
当時は自分の感情をそこまで
丁寧に見ていなかったから、
こうやってとても雑に
「嫌い」フォルダに
色々入れていました。
「できない」と白状する
素直さも無かった。
怖かったし。
嫌われるかも
バカにされるかも
ってね。
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3年前に介護休暇を取得したときは
離乳食のような食事を
一年間、祖母に作り続けました。
あーかわいい♡
一人暮らしの今は毎日自炊。
友人をお招きすることも
これって
全然「嫌い」じゃないよね
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今はただ台所に立つという事を
楽しんでいます
遊び心の星が無い私は
根っからの食好きではない。
加えて飽きっぽい性格なので
やりたくないときはやらない
を徹底してます。
ちゃんと食べなきゃ
ってルールも無い。
パンかじって一食終わり
なんて事もあるある
でも時間をかけるときもある。
子供の頃は食事が無くなればいいと
思っていた事を考えると、
今の出来でもビリギャルくらいの
振り幅なんじゃないかと
料理はガチガチだった私が
緩んだ事を感じられるツール？のひとつ
このまま緩く楽しめたらなと
思うのです
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