私の持ってるお化粧品
これで全部です
少なっ
機内で購入した
アイシャドウとチークが
一体になっているパレットは
右下のブラウンをアイラインに
使うだけ。
グロス2本は頂き物で未使用。
ファンデーションも無いです。
化粧道具も筆3本とビューラーのみ。
きっと今どきの中学生より
少ないね
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昔は大量に持っていたお化粧品。
基礎化粧品も
ずらっと並ぶほどありました。
洗顔後も化粧水の前に
ブースター使ったり
美容液も部位で使い分けたり。
基礎化粧品を塗り終わるのに
かなり時間がかかってた
そこからメイク
アイシャドウを
グラデーションで塗ったり
コンシーラー使ったり。
しっかりやっていました。
何故って…
みんながそう言うから
そういうもんだから
「みんな」とは雑誌と
美容部員のお姉さんですけどねw
雑誌にそう書いてあるし
美容部員のお姉さんもそう言うし。
美容好きだったこともあり
疑いもなく言われた通りやってた。
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基礎化粧品もメークアップ用品も
全てデパートのお化粧品売り場で
購入。
お金かけてました
使う種類が多いと
いつも何かを切らしてるんです。
先日美容液買ったとこなのに
今度は化粧水が無い!って。
毎週のようにデパートをウロウロ。
で、季節も常に変化しているもんだから
二ヶ月前と同じ化粧水じゃダメな気がして。
前は美白化粧水にしたけど
そろそろ乾燥する時期だし。
秋冬新商品のアレ、
試してみようかな…と。
となると化粧水だけ秋冬用ってのもな…と
まだ家に残ってるのに同じラインの
クリームなんか買っちゃったり。
ブースター、化粧水、
美容液、乳液…などなど。
洗顔後だけで6個も7個も使ってるから
結局どれがいい(効き目がある)のか
わからない
肌荒れはしないから
どれも悪くはない。
けど特別良くもない。
ずっとそんな状態でした。
メークアップ用品もそう。
下地とファンデーションが
同時に使い終わることはなくて
いつも何か買ってて。
でもファンデもアイシャドウも
季節が変わると使えない。
来年また使おうと思っても
流行りが違うと使う気になれなくて
結局捨てる。
もっと少量で
お安く売ってほしいと
いつも思ってたよw
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基礎化粧品もメークアップ用品も
アラサーまでの約10年間(!)
こんな調子で買い続けてた。
で、このままでは終わりが来ないと
気づいたのが30代(遅
雑誌も美容部員のお姉さんも
どんどん煽ってくるんですよ。
まあ向こうは仕事だからね
自分ではまだまだ先だと思ってる
アンチエイジング商品を
進められるようになる。
値段もどーんと跳ね上がるわけです。
実際にシミ、しわ、クマなどが
気になり始めてるもんだから、
「おばさんが使うもの」と思ってる
エイジング商品を進められると
一瞬ショックなんだけど、
「使ったらこのシミが消えるかもしれない」
とか思っちゃうんですよ。
でお買い上げw
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いつの頃からか
楽しかった美容が
苦痛になってた。
また一つシミが増えた。
くすみがひどくなってきた。
よく寝ても顔が冴えない。
悪い方にしか目が行かなくなってて
それをなんとかするのに必死。
鏡を見るのも嫌なはずなのに
わざわざ覗き込んで
マイナスポイントを
探し数える矛盾。
この頃はおブスだったなぁ
鏡を見るたびに欠点しか
見てないからため息しかでない。
そりゃおブスになりますw
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若い時は
チークひとつ、口紅ひとつで
綺麗になれて嬉しかったのに
25も過ぎれば欠点隠しの術でしかない。
職場では
「この歳ですっぴんじゃ
周りも迷惑よね〜」なんて
自虐ネタも聞こえてくる。
ただのルーティーンワークと化した
毎朝のメーク。
このころはサプリの量もピークで。
「劣化」することに
恐怖心を抱いていました
外側の情報、評価が
全てだと信じていたからね。
30過ぎて
20代とは明らかに違う
でも今、手を打てば
まだ間に合う
そんな焦燥感と恐怖心に
支配されていた頃に
使っていたブランドは
シ◯レーなどかなり
お高いもの。
とても素晴らしいブランドです
悪いということはひとつもなくて、
私の選択理由に問題があった。
「高けりゃ効果もあるはず」という
依存心での選択
もちろん憧れのブランドなので
それを使ってること自体は
気分が良かったのですが
旅行もしたい、洋服も欲しいと
物欲の多いOLの私には
正直この出費は痛かった
だからケチって使うw
で、気づく。
「今これを使ったら40代は
何を使えばいいんだ?」
と。
「キリがない」
ってことを実感した瞬間です
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その頃って
最新の曲もわからなくなってきてて
毎月欠かさず買っていた雑誌も
ほどんど読まなくなり、
いろんな「流行り」から
遠ざかり始めていました。
今とは違ってひとつのことが
バーンと流行った時代。
みんな知ってる
みんな持ってる
それらへの興味が薄らいできたころ
「ああ、私はもう若者ではないんだな」と
思ったもんだ(遠い目)
あ、話が逸れたけど。
この歳でこんな高級ラインを
使ってたら今後はどうなるんだ?
と思っていた頃に出会った
美塾というメイク教室。
メイクが薄くなるのに
きれいになる驚きの教室。
ポイントを押さえているから
ばっちりフルメイクより
ずっと綺麗なんです
当時の私からしたら
手抜き←言い方
で綺麗になれるということに
目から鱗でした
※引き算の美学であって
手抜きではないですよ
そしてちょうどその頃だったかな。
現在も愛用している
基礎化粧品に出会いました
それまで全否定していた
オールインワンです
オールインワンって所詮
オールインワンでしょ←
乾燥肌の私には絶対無理!!と
決めつけていたそれを
もう何年愛用していることか
乾燥が気になるときは
オイルなども使いますが
基本はオールインワンのみを
適当に塗ってスキンケア終わりです。
1分もかからない
フルラインで使っていた頃は
化粧水塗って、少し置いてから
美容液塗って…と
スキンケアで20分とかかかってた
その手順がいいと信じ込んでいるから
年中同じ要領で。
その時々のコンディションを
感じるという事もしなかった。
いつもお肌のことが頭にあったし
時間、お金、費やした労力は
相当なもの。
なのに今の方が
「肌がきれいですね」
と言われる。
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ある頃から
「悪いとこ(劣化)探し」を止めたんです。
いちまーい、にまーいと
お皿を数えるお岩さんの如く
シミやシワの数を数えていた私(怖すぎ)
それらを一切やめた。
こんなに時間もお金もかけているのに
一向に改善されないことに
まあ、切れたんですよ。
「もう知るか〜!」ってw
ファンデーションも
止めるのは勇気がいったよ。
36歳くらいからだったかな?
忘れたけど
この歳からはヤバくないか⁈
と思いながらも、いざ止めてみたら
なんと誰も気づかなかった!
みんなもっとよく見て
ひょっとして、
私が気にしているだけ⁈と
気づいたんです
全く、拍子抜けですよ
中には優しさで触れなかった人も
いると思うけどw
突っ込まれなかったおかげで
「(ノーファンデでも)大丈夫なんだ」と
体感できた。
そもそも、
紫外線の強い東南アジアへ旅行したり
フルーツ食べなかったり、
夜型でお肌のゴールデンタイムに
寝なかったりと、
肌に悪いことをしている
罪悪感を持ちながら
化粧品だけでなんとか
しようとしてたんだから
良くなるはずもなく
罪悪感と
人にどう見られるか
を手放して、
世間一般では
お肌に悪いとされることを
散々やってるけど、
私には一切影響しない!
ということにしたんです
好きなようにしてるんだから
それでお肌が悪くなることは
ない。
万が一なっても別に構わない。
だって好きなことしたんだから♡
という開き直りの境地に達したら
めちゃくちゃ楽になって
実際、休職していた1年間は
毎日夜中の3〜4時に寝る生活でしたが
それでお肌が老化するということはなかった。
相変わらず日焼け止めも塗らないし
フルーツ(ビタミンc)も取らないけど、
シミに目がいくことはない。
現実シミもしわもあるけど
「雑なお手入れにしては
いい方じゃない?」
と思っていますw
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宇宙整形って言葉も聞くけど
本当にそうだと思う。
お顔は一番外側の中身
結局そういう事なんだよね
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粗探しして、ダメ出しして
神経質になっていた頃より、
アラも認めてズボラを受け入れて、
手をかけない(頑張らない)今の
顔の方が自分で好きです
こう思えるようになったのも
時間とお金を費やして
きれいになりたいと
頑張った過去があるから
あの頃はあの頃なりに
私に尽くした。
手法が変わったけど
今も自分の為に美に
尽くしていることには
変わりなくて。
結局好きなジャンルだから
取り組むこと=研究で
検証データ(知識、体験談)を
いっぱい持ってる
話せること(経験値)が
たくさんあるというのは
私にとって豊かなことです
私の持っているもの(経験値)で
話せることが増えるのだから、
過去の努力にも感謝が湧く♡
この先もネタが増えるのだから、
歳を重ねることも悪くない♡
今はそう思います。
クマがひどく鏡を見るのも嫌だった
30歳より、
アップの写真もなかった
画素数の違いは目をつぶってw
シミができてもまぁいっか、と
緩んでる40歳
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/024.png)