スペプラ手越LIVE〜Music Concept〜



スペプラ手越ツアーが始まりました。


去年は対バンツアーでしたが、今年はコンセプトライブです。6公演で毎回コンセプトが違います。バンドDayとアコースティックDayがあり、音楽も趣向を変えて聴かせてくれるツアーだということです。



Day4

Zepp Haneda

acoustic day

コンセプト; LOVE

ゲスト; 眉村ちあきさん、マイキさん

サポート; 八木勇樹さん、寺中友将さん(KEYTALK)



本来の予定ではNovelbrightの竹中雄大さんと山田海斗さんがゲストの予定でしたが、ほんの数日前に竹中さんが肋骨を骨折したということで、おふたりの出演は急遽キャンセルになりました。


代わりにマイキくんが出演することが発表されたのは7月2日のことでした。



この日の東京の最高気温は35℃。今年初の猛暑日です。暑かった!私は暑いのが苦手なので、日が傾いて来た16時すぎに家を出ました。



モバイルくじを引いたらA賞クリアうちわが当たりました。やった!いつも壁紙ばかりだったからうれしいです。


ライブ前はいつものようにベラベラおしゃべりして笑ったり写真を撮ったりして楽しい。ここは私のホームです。




17:30開場

18:30開演


オペラ風ドレープカーテンと吊り下げ照明だけのシンプルなステージセットです。シックで大人っぽい雰囲気でした。


暗転してすぐ、手越くんが登場して最初のご挨拶。明るい金髪に白い短パンの衣装でキラキラ光って眩しかったです。


「本来はNovelbrightから雄大くん、海斗くんが来てくれる予定だったけど、2日前にイレギュラーなことがあり、そのメンバーでのコンサートができなくなったことをフェスホストとして謝りたいです。Novelbrightのファンだったらお目当てのアーティストが出ないなら来ないという選択肢もあったと思うけど、客席を見るとあまり空席がなくて、暑い中羽田まで来てくれたことに感謝します」


Novelbrightのファンの方が近くの席にいらっしゃいました。私だったらどうするかなぁと思いました。手越くんが出る予定のライブのチケットを買ったけど何らかの理由で手越くんが出られなくなった場合、私だったら行かないかもしれないです。それでも来てくれたNovelbrightのファンの方々ありがとうございました。




【眉村ちあきさん】


声帯手術のため2ヶ月間活動休止していて、復帰1発目のステージがこのスペプラ手越LIVEだそうです。


キラキラ光る真っ白なミニワンピでかわいかったです。若くて明るくて、キャピキャピしていて、でんぐり返ししたり、言葉のチョイスが独特なのでたくさん笑いました。眉村さんがステージにいるだけでパッと華やかです。手越くんのことを「ミッキーみたい」と言ったり「話が長い」と指摘したり。手越くんは「ミッキー、一生懸命がんばって繋いでんだよ!」なんてやりとりがコントみたいでおもしろかった。


そんなおもしろい眉村さんですが、歌うとさすが一流です。はっきりよく通る声と確かな歌唱力に聴き入ってしまいました。この方も手越くんと同じく元アイドル。これくらいキャラが立ち、本格的な音楽の実力があると、アイドルグループの枠組には収まらないだろうと思いました。


Lover

手越くんとふたりで歌うLoverがすごく良くてキュンとしました。

手越くん「迎えに行くから連絡して」

眉村さん「迎えに来なくていいってば」

ここでヒャーッ!となりました。冷たくあしらわれた手越くんが少しショボンと見えました。モテ男手越くんがあんな風に女性にバッサリ言われる姿は見たことがなかったので妙にときめきましたよ。




【マイキくん】


数日前に急遽出演することになったマイキくん。アコースティックギターを弾きながら歌を聴かせてくれました。マイキくんはNovelbrightとも手越くんとも繋がりがあるので、この代役ができるのはマイキくんしかいないと思います。


こういうアコースティックなパフォーマンスは初めてだと話していたマイキくんですが、初めてとは思えないくらい堂々としていました。しかもほぼ1日で曲をアレンジするわけですからものすごい対応力です。


去年のスペプラでのマイキくんは、日本武道館の目標を達成できなかった悔しさを前面に出したライブでした。その時はNovelbrightが武道館をやっているのを素直に喜べなかったと話していました。そのNovelbrightが出るはずだったステージにマイキくんがいるのはドラマみたいで、OVER YOUの歌詞そのままマイキくんの人生かと思ってしまいました。今できることがあるはずなんだ!掴むストーリー!





【手越祐也くん】



真っ白な衣装にチェンジして、眩しいくらい輝いた手越くんが登場しました。金髪がキラキラ光っています。


OVER YOU

サビの巨匠とのハモりが良かったです。


Peaceful for you

手拍子で参加しました。


サイダー

暑い夏にぴったりなバラードです。


ツキミソウ • 愛とか恋とか • 夢花火

Novelbrightの楽曲を3曲続けて聴かせてくれました。伴奏はしんさんのピアノのみ。

近くの席のNovelbrightファンの方が、手越くんの歌を聴いて泣いていました。手越くんの思い、ちゃんと届いてます。もらい泣きしそうでした。

1番悲しい思いをしているのはNovelbrightのファンなので、その方々のために何かできないかと、この3曲を急遽追加したとのことです。


しんさん、きっと大変だっただろうなと思います。譜面を書き直しするのはいくらプロでも時間がかかると思います。しんさんにはたまにものすごく厳しい局面でスルーパスが回ってくるけど、しんさんはそれを上手く手越くんに繋げて、手越くんがゴールを決めるようなそんなやりとりをたまに見る気がします。いつもありがとうございます。


Gluttony

ピアノ伴奏のみのシンプルなアレンジで大人っぽくて素敵でした。私はGluttonyが大好きなので、Novelbrightのおふたりとのセッションだったらどんなアレンジだったのかなと、想像しながら聴きました。


Love me

ここでKEYTALKの楽曲です。八木さん、巨匠、しんさんをバックに手越くんが歌います。

八木さんと巨匠が「手越さんキラキラしてた!」と驚いていました。手越くんは「Love me〜!」と思わずアイドルみたいな決めポーズをしてしまったと笑っていて会場が湧きました!


LOVE SENSATION 

これがたまらない一曲でした。アコースティックver. でイントロはしっとりと始まりましたが、サビは手越くんと巨匠のふたりの声が合っていて、特に巨匠が主メロを歌った時はあまりにも上手すぎてセクシーで、巨匠に惚れるかと思いました!さすが音大卒です。素晴らしいLOVE SENSATIONだったのでどこかでまた見せていただきたいです。


あなた

巨匠のアコースティックギターのイントロから始まり、八木さんのカホンが絶妙な音量で、聴いていて心地よかったです。


プロポーズ

ラストの曲は、眉村ちあきさんとのツインボーカルでプロポーズでした。キュンとしました。




最後に出演者6人全員からご挨拶。


しんさんが眉村さんのことをサイダーの作曲者と間違えてボケて大笑いしたり。手越くんのツッコミもおもしろかった!

マイキくんは大変だったのに大変そうに見せなくてニコニコしていました。

八木さんの言葉に感動しました。「手越さんの背中がめっちゃかっこいい」「手越さんを好きで応援しているみなさんは人を見る目があります。こんなに愛ある人はいない」と。


6人手を繋いでバンザイする時に、眉村さんが「私が手越さんと手を繋いでいいんですか」と躊躇して、手越くんが「今更!なんだよ!」と言ってるのもおもしろくておもしろくて、笑って終わりました。



数日前はどうなることやらと思いました。出演者のみなさんとスタッフ全員、きっと寝ずにこの日を迎えたと思います。でも悲愴感はなく、最初から最後まで「LOVE」というテーマにそって明るく楽しく笑いながら愛を届けてくれたライブでした。


手越くんがクタクタだとか疲れたと言うのは珍しいけれど、そんな弱音も吐けるようになって私はファンとしてうれしいです。それだけ真剣に本気でステージに立ってくれたんだと思います。


手越くんはいつも妥協せずに音楽に取り組んでいます。ステージでグダグダだったことは一度もありません。仕事としてお金をもらっている以上は、完全な状態のパフォーマンスを届けたい思いが感じられます。そんな彼だからお金を払って歌を聴きに行きたいし、長く応援したいと思うんです。ふざけたライブをする人だったなら、いくら顔が好みでも私はファンになりません。



久しぶりに戦闘モードの手越くんが見られた気がしました。ピンチをチャンスに変えた手越くんのかっこいい姿を見届けることができて幸せでした。


お疲れさまでした。


次はお台場に行きます。


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