9月1日
手越祐也くんの対バンツアー
2ぺプラ手越 -TWO MAN ZEPP TOUR-
2日目のZepp Hanedaに行ってきました!

オープニングアクトはマイキくん
対バン相手はNovelbrightです。

手越くんのFC枠でチケットを申し込んだ時には対バン相手が未発表だったので、行ける日を選んで申し込みをしました。あとで相手がNovelbrightと発表になりうれしかったです。Novelbrightは去年大阪で手越くんを対バンに呼んでくれて、私はそこに行けなかったので、1度参戦してみたいなと思っていました。


グッズを買って、近くのレストランでお友達とワイワイして楽しかった。はじめましてのお友達にも会えたし、やっぱりHONEYYYはいい人ばかりで居心地がいいです。


入場時に「どなたをご覧になりますか?」と聞かれたので「手越祐也さんです」と答えました。

席に着いたらあっと言う間に開演時間の18時30分です。


【マイキ】
オープニングアクトはマイキくん。

ドラムの爆音から始まりました!

ドラマーでボーカリストで作詞作曲ができてしかもビジュアルがいいので、天性の才能に恵まれた逸材だと思います。でもMCを聞いて、才能だけでなく、苦労や挫折をたくさん経験している努力家なんだなと思ったら俄然応援したくなりましたよ。

「日本武道館を目指して頑張っていたけれどまだ夢は叶えられなくて、周りの人が離れて行ったり、先輩のNovelbrightが日本武道館でライブをしたのを見ても素直に喜べなかったりした」ネガティブで率直な心の叫びをMCで熱く伝えてくれました。こんな感受性豊かなマイキくんだからOVER YOUのような人の心に響く楽曲を作ることができるんだなと思いました。傷だらけの人が作る音楽は同じような傷を抱えた人の心を癒すことができます!だから夢を諦めずに頑張って欲しいです!

19時マイキくん終演。

セットチェンジの合間に手越くんが登場!
「人生はRPGみたいなもので勝つ時もあれば負ける時もある。負けたらもっと仲間を増やしてレベルアップしようと思える。色んな目標を掲げながら頑張ってもうまくいかないこともあって、だからこそ上手くいった時に美しいと思えるんじゃないかな」という内容のお話をしてくれました。爽やかなジェントルマンでした。

【Novelbright】
19時10分ころNovelbright登場!

ロックバンド好きな人は分かってもらえると思いますが、まず機材が気になりました。ギブソンのギター、フェンダーのギター、Marshallのアンプが見えて「おおー!」と思いました。

私はどうしてもX JAPAN耳でそこが基準になってしまうんですけど、やっぱりハイトーンボーカルにツインギターのバンドが好きなんだと改めて思いました。気持ちが上がりました。フロントはもちろん竹中さんのボーカルですが、ドラムもギター×2もベースもみんなが主役!という感じで音の主張が強くて、全部合わさるとパンチが効いていて、わぁ、これぞバンドだぁー!と思いました。

ギターはメロディアスで華やかなパートと技術屋のパートで分かれていて、なんだかhideが生きていた頃のXを思い出してしまいました。PATAがギブソンのレスポールなのもあります。ギターの音が好きでした。

そして活動しているバンドは楽しそうでいいなと純粋にうらやましくて、好きなバンドはもう長く動いていないことを思ってちょっと切なくなりました。こんなことを思う手越ファンは私くらいでしょうが。

『seeker』という曲は竹中さんのロングトーンがすごかった!伸びる伸びる歌声が鳥肌ものでした。どの曲か忘れたけれどツインギターのかっこいいのがありました。

手越くんとのコラボはラブバラードの『夢花火』でした。ウットリ聴き入ってしまいました。数々の対バンをやっているNovelbrightですがステージ上で一緒にコラボするのは手越くんが初だと話していました。

Novelbrightの曲は少し予習をして行ったので、聴いたことのある曲ばかりで楽しめました!

あまり動かないバンドも多いですが、Novelbrightはドラム以外左右に動いて会場を盛り上げていたので視覚でも楽しかったです。

MCは楽しくて関西の人のノリだなと思いました。ペンライトやうちわがあるライブはあまり経験がないという話から「指さして」うちわを見て指さしたり、「Novelbrightよう!」といううちわを見てそれが「ようこそ」だったり、クスッと笑ってしまいました。

19:55Novelbright終演。

セットチェンジ。

【手越祐也】
20:10ごろ手越くん登場!
長めなピンク髪が少しカールしていてナチュラルな右サイドアップ、衣装は派手なスカーフ柄のシャツと短パンでした。前髪が目にかかる感じがセクシーでした。

楽器全員主役級のバンドと違い、手越バンドは手越くんを引き立ててくれるのでそこの音の違いを大きく感じました。熟練技のプロが絶妙な音のバランスで演奏してくれています。


LOVE SENSATIONから始まりました。初っ端から気合いが入ったロックです!私はこの曲が手越くんの楽曲の中で1番好きです。イントロだけで気持ちが上がります!

ONE LIFEは竹中さんとのコラボでした。歌うまパワーボーカリスト同士、迫力があるし表現力も素晴らしいしハモりも美しくてずっと聴いていたいと思いました。「いい曲!」と竹中さんが仰っていました。本当にいい曲です。

竹中さんと少しMC。「ジャニーズの中で歌が上手い人ということで知っていました」と。
2021年3月、関西コレクションに出演した時に手越くんはNovelbrightを見て「これからはこんなすごい人たちの中でやっていくんだなとやる気にさせてもらった」と話していました。

MAKE ME ALIVEではデスボに震えました。あんな低音を歌う手越くんが色っぽかったです。

ウインク、ドラキュラはきっとロック好きな人には刺さりますよね。選曲ナイス!と思いました。

ふと上を見るとバルコニーからマイキくんがじっと手越くんのステージを見つめていました。マイキくんにはどんな風に映ったのかな。

最後はOVER YOU。マイキくんが提供してくれた楽曲をマイキくんの前で歌います。この曲は聴いていると元気になります!

手越くんのライブが終わるとマイキくん、Novelbrightがステージに集まりみんなでティッ!をして写真撮影。

最後の手越くんの言葉「まだまだ暑い日が続いているからちゃんと水飲んでねー!」と手を振りながらニコニコかわいい笑顔ではけていきました。


終演21時30分。

楽しかった!
楽しいだけではなくアーティストの苦悩や感情に触れてエモーショナルな部分もありました。単独ライブでは味わえない刺激がありました。ロックバンドのライブは生き様や苦悩も音楽に乗せて芸術になっていくのでそこに心が震えます。私はもう何十年もX JAPANという好きな音楽、歌声があり、自分の中で確固とした音楽環境があります。そこから新しい刺激を発掘することがなかったのですが、手越くんを好きになってアイドル曲もいいなと思うようになったし、独立後はさまざまなコラボやこういった対バンで普段聴かない音楽を聴くようになりました。

手越くんが世界を広げてくれます。
ありがとう。