THE BANQUET 

独立後、初めてのファンミーティング!

8月15日16日の2daysにわたって都内某所で開催されると発表になった時、うわぁ〜♪と盛り上がると同時に正直「どうしようかな…」と思いました。

会いに行きたいのは山々です。手越くんも子猫ちゃんに会いたがっている。初ファンミーティングを盛大に盛り上げたい!

でも…今は…。
私は立場上、行けない…。

だから私はオンラインで楽しもうと最初から決めていました。

その後、手越くん自らオンラインのみで行うことを決めました。英断だと思いました。強行突破もできたかもしれないけれど、そこは判断を見誤らない人ですね。

本当は会場に行って生で聴きたかったけど今はこういう時期だから、ライブ配信が最善のやり方だと思いました。

当日はもう朝からあのワクワク&ドキドキが止まりませんでした!家にいるのに久しぶりの感覚。ライブ前の、あの胸の高鳴り。配信ライブでも同じくらいの高揚感でした!

実を言うと、手越祐也くんのソロライブを観たいと
私はずっと前から思っていました。グループをやりながら、フェスでもいいから、1度でいいからソロライブを観たかった。でもグループにいながらでは難しいと感じたし、そんなことを言ってはいけないような気がしました。

やっと叶ったんです。うれしかった。

以下、私のコンレポを書きますが
これは私の個人的なメモですので
ご了承ください。


【Opening Instrumental】
ピアノ
ベース、コントラバス
アコースティックギター
パーカッション

エキゾチックな始まりでおお!!ジャズできたか!と思いました。手越くんはロックなイメージだけど
何となく今回はロックではない気がしました。ディナーショーだから。


【I’m coming】
デ、デ、デ、あぁ~ん!これだけでとろけましたよ!セクシーでした。まさか独立後初ライブの第一声があぁ〜ん!とは思いもしなかったです…笑。

JazzyなアレンジのI’m comingもまたいいね、なんて思っていたら、後ろのJUONさんに気づきました。JUONさん、手越くんに協力して下さってありがとうございます。

もし当初の予定通り美味しいお食事とワインをいただきながらここで観ていたのなら、1曲目の「あぁ〜ん」で誤嚥でむせていたかもしれません。


【ワインレッドの心】
赤いライトに照らされてジャズの音色を身に纏う手越くんは、アイドルと言うよりミュージシャンでした。間奏のフェイクのアレンジが大人っぽく素敵。
音選びのセンスが大好きです。


【サウダージ】
手越くんが大好きなポルノグラフィティー。自分の歌じゃないのにすごく歌い慣れているように聴こえましたよ。伸びやかないい声。

「中学生の時この曲を歌ったら友達に褒められて
歌手を目指そうと思った」手越くんにとっては、歌人生のきっかけになった曲なんですね。

顔がいい。


【Lovin’U】
「グループだと2コーラス目が歌えなかったので
今日はフルを聞いて欲しい」その2番の歌詞が心に刺さりました。

‘気がつくと 話していた 
あなたはいつも夢のこと
いつからか その強い願い 私の夢にもなった’

2019年1月のENCOREでLovin’Uを聴いた時、
手越くんが夢を追ってどこかに行ってしまいそうでした。
今のLovin’Uは手越くんがこっちに来てくれたようです。まるで2020年に作ったようなタイムリーな歌詞だと思いながら聴きました。

‘こんな日がいつか来ると
なんとなく気づいていた’

夢追い人てごちゃんの背中を押したのは誰かな?私もそのひとりかもしれません。

ここでも顔がいい。


【あなた】
「あなた」は私の大好きな曲。私がファンになったのは2015年だけどWhiteには間に合わなかったので白いピアノでの弾き語りは観ていません。
ずっと、ずっと聴きたかった「あなた」初めて生で聴かせてもらいました。やっぱり手越くんの歌声が好きだなぁと再確認したところです。

この曲のピアノ伴奏が好きで、私は耳コピから譜起こしして弾いています。


【いのちの歌】
2018年、広島で行われた『NHKいのちのうたフェス』で歌った曲。

THE BANQUETは8月15日16日の予定でした。
終戦記念日に広島への思いを歌う予定だったんですね。「セットリストを作る時にこの曲は外せないと思った」そうです。広島は手越くんのルーツだからね。

竹内まりやさんご本人に「本当に感動したわ」と
お言葉をいただいたそうです。

2018年のいのちの歌は何回もリピートしました。2020年のいのちの歌もまた深みが増していいですね。


【MC】
「すげープロミュージシャンが揃ってるからむちゃぶり企画します!」とのことで、ぴあライブストリームのコメント欄で歌って欲しい曲をファンがリクエストしてそこから1曲、即興でやってくれるコーナー。

これはX JAPANのライブではよくあります。YOSHIKIが「何が聴きたい?」って言うからファンが「くれないー!」などと叫びます。ピアノ即興で聴かせてくれるんですよ。

即興で演奏できるミュージシャンが手越くんのバックにいるのがすごいですね!さすがJUONさん率いるバンドメンバーです!


【奏】
そして決まった曲が「奏」でした。手越くんが選びました。これが、今初めてやったとは思えないくらい素晴らしくてうっとり聴かせてもらいました。
一流ミュージシャンはさすがですね、すごい!バンドメンバーみんな大盛り上がりで楽しそうでした。


【Hello】Adele
去年のクラブワールドカップ前のこと。「リバプールにサッカー取材に行った時ライブハウスにこの方の手形が飾ってあった」「世界が誇るスターにも
下積み時代があったんだなと思った」

手越くんはいきなり大きなステージに立ったから、ライブハウスから大きくなっていくような下積み時代を経験していないんですね。

私が好きなX JAPANは初めは文化祭から始まったバンドです。ライブハウスから渋谷公会堂、日本武道館、東京ドーム、ウェンブリーアリーナ、コーチェラフェス…どんどんハコが大きくなって行くのを長年見てきました。だから東京ドームはゴールじゃないと私は思ってます。海外にはもっとキャパが広いハコがあります。

それよりも海外だと殿堂への憧れが強くあります。動員数を誇るより音楽の聖地と呼ばれるハコで出来ることの方がステータスのように感じます。

だからかな、手越くんがブルーノート東京を選んだのは。…なんて、勝手な独り言です。

Helloはもちろん英詞。歌詞の意味が切ないですね。
別れた人にI’m sorry for breaking your heart.「あなたを傷つけてごめんなさい」と謝りたくて何度も電話をかけているのに出てもらえない…。

anymoreのてごちゃんの歌い方が切なくて、anymoreだけを何回もリピートして聴きました。anymore…泣ける歌声で、慟哭のようでした。 今の手越くんの’anymore’忘れません。


【Can You Feel The Love Tonight】
Elton Johnのライオンキングの曲。シンバとナラの甘いラブソングです。

「僕は休むことができない戦士でひとりぼっちの放浪者なんだけど、君といると幸せなんだ」

歌詞のシンバが手越くんに重なります。シンバはね、キングになるんですよ。

手越くんがこの曲を歌うとロマンチックでセクシーでした。中低音がいい響きでうっとり聴き惚れました。私はこの曲が1番のお気に入りです。

10年ぶりに歌ったと言っていましたね。10年前に聴いていたファンが羨ましいです。やっぱり長くファンをやっているといいことたくさんありますね。あの時の曲をまた歌ってくれたんだって思いも募りますね。


【恋音と雨空】AAA
前事務所ではこの曲を歌うことが難しかったと。何でかな?今は自由に歌うことができるんですね。

グループの曲を1人でカバーするのでチャレンジの曲だと話していました。

私はこの曲を知りませんでした。2013年はイギリスに住んでいたのでこのあたりの日本のカルチャーが私にはポッカリ抜けていて分かりません。7年越しにてごちゃんに教えてもらいました。素敵な曲ですね。


【プロポーズ】
最後の曲は、プロポーズ。やっぱり歌ってくれると思っていましたよ!聴きたかった。聴かせてくれてありがとう!

最後歌い終わった時にニッコ〜ッと笑った手越くん。ライブでファンにだけ見せてくれるあのフニャフニャな笑顔でした。
可愛かった。
感動。



贅沢な1時間半でした。
独立してまだ2か月。
こんなに短期間でこれだけの完成度のライブができるなんて、すごいと思いました。

バンドメンバーを集めるところから、選曲、編曲、アレンジ、演奏、スタッフさんもその道のプロフェッショナルがたくさんいなければ成り立たないでしょう。

バンドマスターJUONさん、何から何までありがとうございます。他のバンドメンバーさんも一流の方々で本格派のいい音楽をありがとうございます。

セットリストが最高でした。手越くんの音楽ルーツを辿るセットリスト。全曲に思いが込められていて
聴き応えのあるものでした。

こういうライブに行ってみたかったんです!
音楽的にハイクオリティーなライブで手越くんの歌をじっくり聴きたかった。夢だったんです。耳も目もハートも大満足です。

手越くん自身も色んな仕事をやりながら寝る間も惜しんでTHE BANQUETに向けて歌もビジュアルも仕上げてくれたんですよね。
ファンのために。
ありがとう。

初のソロステージ大盛況おめでとうございます。

いいライブでした!

THE BANQUETは定期的やってくれるとのこと。
また次回を楽しみにしてます!