2024年5月11日

手越祐也 Symphonic Concert 2024 vol.3 

京都コンサートホール

グランドフィルハーモニック東京



先週の東京公演に続いて、京都公演にも行ってきました。


ぶらり気ままな一人旅です。

京都は旅行で何回か訪れたことはあるけれど、コンサート目的で行くのは初めてなので、準備段階からワクワク楽しみでした!


何より第1の目的は、手越くんが夢を叶える瞬間を見届けること。一度限りのステージなので逃したらあとで絶対に後悔すると思いました。



京都は雲ひとつない快晴!暑かったです。


京都駅すぐ近くのホテルにチェックインして、部屋で髪型やメイクを少し整えてから出かけました。


京都駅で友達と合流して、地下鉄烏丸線に乗り15分、北山駅で下車。

京都コンサートホールに到着です!




エントランスから建物の中に入ると、



こんな煌びやかなホールが広がっていました。
ドレスアップしたHONEYYYがたくさんいてワイワイおしゃべりパーティーです。楽しい!

いつものお友達の他に、何年振りかのお友達にも会えました。京都だから来れたという友達もいて久しぶりの再会がうれしかったです。私が京都にいるのも不思議な感じがしました。2015年からのアメブロで知り合った方々と今でも長くお付き合いが続いていて本当にありがたいです。


席は3階バルコニー1列目でした。
上から見下ろす高い位置ですが直線距離では近く、手越くんの表情までよく見えました。楽器の演奏も全体的によく見えました。音の聴こえ方も素晴らしかったです。ただ私は高所恐怖症なので、空中に浮かんでいるような気がして怖かったです。


楽団のみなさんが登場しチューニング。
そしてマエストロ、手越くんが登場しました!

黒の燕尾服にナチュラルなピンク髪、揺れるピアス、華やかさと気品を兼ね備えた王子様でした。美しさに圧倒されました。

拍手が止み、会場がシーンと静寂に包まれました。

My Own Beat
オーケストラのコンサートなのに様子が違うと思っていたら、手越くんのアカペラが始まりびっくりしました。「きみと〜きみと〜君と歌う今を愛してる〜」My Own Beatは東京夜公演でのラストナンバーでした。第1バイオリンの泣ける音色で余韻が残る終わり方でしたが、京都の始まりはその続き、手越くんの繊細なアカペラでした。最初は静かに始まり、最後は真っ赤な照明に照らされてドラマティックでした。

face to face
サビの弦楽器の旋律が美しかったのと、uuh uuh uuh face to faceのところのフルートの音色が優しくて好きでした。

アダルトブルー
3曲目で私の心が落ち着いたのか、ようやく京都コンサートホールの音の広がりのすごさを感じました。ステージから3階バルコニーまで直接耳に届きます。

短いMC
「初めての京都へようこそ!改めまして手越祐也です!いい会場だね!人生初めて京都でコンサートができることに感謝してます。
昨日は鴨川沿いに行ったり、すごいおしゃれな床のSTARBUCKSでブラックコーヒーを飲んだり。(床とは川床のことらしいですw)
ビール飲みたいのをぐーっとがまんして生もの食べた。あと今日は激辛にんにくの麻婆豆腐!」

見た目は王子様なのに、喋るといつものおもしろ手越祐也くんで笑っちゃいました。かわいい!

Hello!
手拍子が楽しい曲です。「楽しまなけりゃ意味がなーい」↑↑の歌い方が好きでした。

ARE U READY

「オオオオー」のところは楽団のみなさんが歌っていました。手越くんが後ろを向き楽団のみなさんを煽るように見えました。かっこよかったです。


OVER YOU

照明がパッと明るくなってOVER YOUが始まりました。東京は手拍子があったけど京都はなかったです。「つかむストーリーぃーぃーぃー↑」とラストのwo wo woがどこまでも伸びるいい声でした!


Peaceful for you

ロマンチック!うっとりしました。

後半は手拍子でゴスペル調のノリでした。


ごみ箱

イントロはギターからポロンと始まりました。

手越くん作詞ということで歌詞が刺さりました。傷だらけの十代だからこそ書ける歌詞だなと思います。「まだ僕を見捨てないで」の歌い方が切なかったです。


MC

「めちゃくちゃ気持ちいい!めちゃくちゃワクワクする!」


「HONEYYYは耳肥えてんじゃん?耳肥えてるからこそ音の違いを楽しんでね。初めてのアスレチックみたいな?ポケモンの新しい町みたいな感じ?めちゃくちゃ幸せです!どうもありがとう」


「ごみ箱はおそらく最初に作った曲。十代のオレに言いたい!おまえの倍くらいの歳の時にオーケストラの前で歌ってんだぞ!世界の果ても知らない黒髪の手越少年!かわいい声でボイスレコーダーに歌って録った」


「まぁ色んな話するよりは今日は聴いてもらって」


Just Right

間奏のノリ方がかっこよかった!シンフォニックコンサートはダンスはないけれど音に合わせて自然と身体を動かす姿が機敏でかっこよかったです。


御どれ踊れや己が苑

オーケストラアレンジで映える曲!歌い方が怪しげで、前髪が前にかかる目が妖艶でした。歌もアレンジで「よ〜〜〜〜」がいつもと違いました。間奏のピアノがすごかったです。


Gluttony

イントロのバイオリンがかっこいい。クラシックとロックの融合が大好きです。静かな始まりから急に激しくなるのはV系の世界観のようでした。ベートーヴェンと通づるものを感じます。妖艶耽美。


短いMC

ニコニコ笑顔。

「今日で終わっちゃうのさみしいから、最初からやり直しますー?」

「きみと〜〜〜」

↑My Own Beatのアカペラをまた歌うw

会場が笑いに包まれましたw


Venus Symphony

さっきまでとぼけた話をしていた手越くんが急に大人の雰囲気になりました。ジャズに合わせて手越くんの歌い方もJazzyでした。歌も雰囲気もカメレオンのように七変化する手越くん、さすがです。


ウインク

全体的にかわいいウインクでしたが、間奏の時に燕尾服の裾をなびかせてターンをしたのがかっこよかったです。ターン王子でした。


Love Sensation

イントロのドラムが好きでした。これはライブで必ず盛り上がる鉄板曲ですが、シンフォニックでもクライマックスにふさわしい曲です。そしてこの曲を歌う手越くんが大好きです。


Lovin’U

歌詞が刺さりました。元々は、’好きだけど夢を叶えるために別れなければならない’という切ない気持ちを歌った曲ですが、今回は違って聴こえました。

「明日の先あの夢の輝きを追い求めた」その「明日の先」が今なんだと思いました。時空を超えて今聴くと、昔別れた彼氏が夢を叶えて今ヨリを戻しているように聴こえました。今はどこにも行かないよという雰囲気で、時折ニコッと優しい笑みを浮かべながら歌う手越くんでした。私にはそう見えました。


プロポーズ

Lovin’Uが夢を叶えて戻ってきた彼氏の曲に聴こえた私には、次の曲がプロポーズということでめでたくハッピーエンドです!

京都のセットリストは多幸感にあふれていてドラマティックなストーリーだと思いました。手越くんとHONEYYYが共に歩んできた歴史を振り返っているようでした。じーんと来ました。


(本編おわり)


アンコール

鳴り止まない拍手がしばらく続き、麗しい手越くんが再び登場しました。本当に美麗です。

そしてひとこと、


「もう少し歌わせてちょんまげ」✌️


ずっこけましたwwwここで昭和のおやじギャグですか!かわいいけどおかしくておかしくてwアハハと笑いたいのに笑ってはいけない場の雰囲気なので堪えました。じわじわとツボにハマってお腹が痛かったです。そんなに笑わせないでくださいw


Lover

ちょんまげが後を引いたまま、次はロマンチックなラブバラードです。感情が忙しいです。オーケストラアレンジだと壮大でドラマティックでした。セリフあり。


HONEYYY

イントロのパーカッションがポコポコと始まりました。文字通りHONEYYYのために歌ってくれてありがとう。愛されてます。


everlasting

前途洋々、明るい未来が目の前に広がっているようなオーケストラアレンジでした。手越くんの歌声も伸びやかでキラキラしていました。


MC

「最高でした!どうもありがとうー!楽しんでいただけましたか!

助けてくれた人への想いだったり、素敵な仲間との絆、その続きのような思いのセットリストを作りました。曲ってその時の充実具合でポジティブにもネガティブにも聴こえるね。

ソロになってもここまでついて来てくれてありがとう。ここまで支えてくれたおかげでシンフォニックコンサートを迎えることができました。2024年は間違いなく花開く年になると思う」


「これからも手をつないで歩いていきたいと思った」


この手とその手

卒業ソングとして作られたこの曲が、手越くんとHONEYYYとの絆ソングになっていました。「悔しい放課後にあと少し!もう少し!」と励ましたのは手越くん独立時の4年前の自分かと錯覚しました。「過去がくれた未来への勇気」その未来が今なのか。同じ曲なのにこんなにも意味が違って聴こえるんですね。楽団のみなさんの合唱も美しくて泣けました。


拍手喝采!スタンディングオベーションです!!

手越くんは長い長いおじぎ。顔を上げるとまたいつもの笑顔でしたが、目にはキラリと光るものが見えました。そして挨拶の途中で感極まり言葉につまりました。


「色んなことがあったけど、ついて来てよかったと思われるようにがんばる」と。


ファンの前では涙を見せないようにしていた手越くんですが、京都では堪えきれず…といった感じでした。ファンの前で泣いてくれてうれしかったです。それが幸せそうな美しい涙だったので、私も思わずもらい泣きをしました。


鳴り止まない拍手の中、手越くんは何回も「ありがとう」と言いながら手を振って退場しました。



オーケストラメドレー

ウインクはかわいらしく、Lovin’Uはポジティブに、全体的に明るい未来が広がって見えるようなオーケストラアレンジでした。最後はグランドフィナーレにふさわしくジャジャーン!!と力強く終わりました。



手越くんが話していたとおり、同じ曲でも心情によって違って聴こえます。

Lovin’Uは消えていなくなりそうな手越くんのイメージが強かったのですが、京都のLovin’Uはずっと一緒にいてくれそうな手越くんでした。

この手とその手は卒業ソングだと思っていたのにファンとの絆の曲に聴こえました。

同じ曲でもオーケストラアレンジだと手越くんの歌い方や伝え方も変わるのだと思いました。


東京と京都の全3公演観て、それぞれ違うコンセプトでセットリストが組まれており、過去-現在-未来に連れて行ってもらったような感覚でした。全部見逃したくないから全公演行きたくなってしまいます。


煌びやかな京都コンサートホールは音響も素晴らしかったです。また来たいと思いました。

グランドフィルハーモニック東京の楽団の方々はメンバーチェンジもあったようですが、全公演違うセットリストというハードな公演でも素晴らしい演奏でした。


手越くんは、ある時は純白の王子様、ある時は漆黒の王子様、歌うと実力派歌姫、喋るとおもしろい青年。本当に色んな面があって全てが魅力的です。これだから手越祐也くんのファンはやめられません。



お友達と京都駅まで帰って来て、軽く打ち上げをしました。話はつきませんね!いつもありがとう。





脳が興奮状態だったのか夜はうまく寝られなかったのですが、ホテルの朝食は全部食べました。美濃吉の朝ごはん、美味しかったです。



朝一で東寺の五重の塔に行きました。

時間がなくてゆっくりできなかったけど、推し活以外に観光もお買い物も食事も全部楽しめました。


帰りの新幹線では、ああ手越くんのファンで良かったと思いました。大変な時もあったし、嫌な思いをしたことも確かにありました。でも私は手越くんのファンをやめようと思ったことは1度もありません。ただ好きだからファンでいただけなのですが、こんな幸せな未来が待っていたなんて、想像以上でした。


ここまで連れて来てくれてありがとう!手越くん。


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