手越祐也くんのライブツアー絆-KIZUNA-のファイナル公演に行ってきました。



2月1日の横浜から始まり、5都市10公演を1ヶ月で回るというタイトなツアースケジュールでした。途中、さすがの手越くんも寝坊したり喉の不調もあったようですが無事完走おめでとうございます!

しかもセットリストが2種類あって1日目と2日目は違うステージが観られるという!ファンを喜ばせたいサービス精神が手越くんらしいなと思いました。スタッフさんやバンドメンバーは2倍大変だったと思いますがファンは2倍楽しむことができました。ありがとうございます。

私はというと、息子の大学受験シーズンと丸かぶりで今回のツアーは諦めていました。大事なことのために好きなものを断つ精神は手越くんと同じようなところがあり我ながらストイックだと思います。でもやっぱり行きたい気持ちが強くて、2月29日だけは自分を優先させてもらってファイナルを観に行くことにしました。月末なので仕事は休めず、朝から全力で仕事をして早めに切り上げて羽田に向かいました。



天空橋に着いてお友達の顔を見たらホッとしました。ずっと家庭や仕事のことで気が抜けない毎日だったので、ここに来れただけでうれしいです。

レストランやカフェでは手越くんの曲やYouTubeが流れていました。羽田イノベーションシティーがまるでHONEYYYの街のようになっていました。

会場内でもたくさんのお友達と会っておしゃべりしたり写真を撮ったりして開演ギリギリに着席しました。

席はプレミアムシートの前から4列目のど真ん中。贅沢過ぎるお席です。私は遠くから好きな手越くんを眺めていたい後方支援タイプなので近すぎて緊張しました。

最初で最後、一度きりの絆を思いっきり楽しみたいと思いました。



face to faceのイントロが静かに流れ、薄暗い中に手越くんが登場しました。シルエットが幻想的で美しくて息を呑みました。
降臨!うわぁ!近い!

everlasting
照明が明るく手越くんを照らし出すと今度は顔の美しさに目が釘付けになりました。ひぃぃぃ〜顔が!美しい!芸術!近い!ノースリーブの黒ロングフーディーに赤のチェックでロックな雰囲気。HONEYYYと刻んだタトゥーが映えます。あまりにも手越くんが美しすぎて見惚れているうちに曲が終わっていました。
BLUE ENCOUNT田邊さん楽曲提供のこの曲はライブ1曲目にぴったりです!

ARE U READY
あの肩を揺らすダンスを踊りながらなぜ歌が乱れないのか。すごいです。美しく歌い、美しく踊る、芸術でした。圧倒されてあまり覚えていません。

Addict
このツアー中に、旧事務所でのソロ曲について歌う権利と盤にする権利を得たということで、この曲も次はBlu-rayで観られるようになるんですね!うれしい!照明が美しかった。
ふと我に返りました。最初の3曲は記憶がないのでおそらく私は美しすぎる手越くんを前にフリーズしていたと思います。

少しMC
「今日のメンズ騒がしいぞー!」
「いいぞいいぞ!」
メンズHONEYYYの歓声がすごくて手越くんうれしそうでした。男性がたくさんいると盛り上がりますね!

Hello!
みんなでリズムに合わせてクラップしながらイントロが始まりました。会場が一体化して楽しかったです。手越くんも「ハネダハネダ」と替え歌をして楽しそうでした。

LUV ME,LUV ME
この曲も振り付けがあるので一緒に踊って楽しみました。飛び散る汗がキラキラと光って綺麗でした。まるで画像加工しているように手越くんの周りがキラキラしていました。

HOTEL
ギターとピアノだけのシンプルな伴奏で、手越くんは踊らず椅子に座って歌いました。原曲ver.は太陽の光が燦々と輝く南国ビーチのイメージですが、このアレンジはホテルのベランダから海に沈む夕陽を眺めているような雰囲気で、大人っぽくて好きでした。

Snow White
NEW FRONTIER(2022)のベルチャームを持っていきました。コロナ禍で声が出せなかった時代、この音色に癒されましたよね。今はリンリンと鈴を鳴らしながらララララと声を出して歌うことができて楽しかった。あれから2年も経っていることに驚きますが、この2年でずっと前に進んでいることに気づきました。

この手とその手
卒業シーズンなのでこの歌の歌詞が心に刺さります。レオンさんのバスドラが重く響いてかっこよかったです。静かなメロディーに重低音のドラムは私は個人的に大好きなロックバラードです。

face to face
スペプラ手越で楽曲提供者の金井さんが「この曲はシンプルに歌ってほしい」と話していたのに、手越くんは踊りながら歌っていて驚きました。でも確かにダンスがある方が動きがあっていいと思いました。しなやかな動きが曲にぴったりで美しい世界観でした。グループ時代から私は手越くんのターンが大好きです。クルッと360度どこから見ても美しくて衣装がヒラリと舞う動きはフィギュアスケートだったら満点がつくと私は勝手に思っています。

Bling-Bang-Bang-Born
ここで急にYouTube歌ってみた動画の撮影をするとのことです。手越くんが少しの間ステージ袖でヘアメイクを整えている間、客席は「なに?なに?」とザワザワしました。曲が流れると会場がキャーっと盛り上がりました。手越くんの腰振りダンスがセクシーで歌も完璧でした。もちろん1発録りです。



MC
大谷翔平選手ご結婚の話。
「明るくてポッとするね♡」って。
「今日はファイナルファンタジー7発売日」
「大谷くん結婚発表とFF7発売日と手越祐也の絆が同じ日に重なるってすごい日だよね!」
「第3弾のシンフォニックコンサートが決まりました!5月4日東京、5月11日京都です!」
声帯が疲れてるという話では大きな口を開けて見せてくれましたwwwそれを見てファンが「かわいい」と言っていて手越くんとHONEYYYはおもしろいなと思いました…笑

話があっちこっちに飛ぶし、ファンに話したいことがいっぱいある様子でひとりでニコニコずーっと喋っていてかわいかったです。楽しすぎて永遠にMCを聞いていたいと思いましたw
手越くんて歌うとかっこいいけどしゃべると笑っちゃうくらいおもしろい人です。

バンドメンバー紹介
下野さんベンベン、伊平さんギュイーン、レオンさんタカタカ、しんさん→なぜかお手振りw一流の演奏を聴かせていただきいつもありがとうございます。

Lovin’U
後半スタート。
スキップしながらルンルンとかわいく登場w
衣装が変わって白シャツに黒ジャケットです。
ふとEPCOTIA ENCOREのLovin’Uを思い出してしまいました。あの時は消えてしまいそうなくらい儚い手越くんでしたが、今この曲を聴かせてもらって、あんな時もあったなと綺麗な思い出に変わっていることに気づきました。

MAKE ME ALIVE
ダーク&ヘヴィーな雰囲気に変わりました。伊平さんのギターが炸裂していました。手越くんは歌いながらギターに絡み、下野さんのベースに絡み、かっこよかったです!ロック!好き!

MAZE WORLD
MAKE ME ALIVEから続くようにストリングスが流れ幻想的にMAZE WORLDが始まりました。ニヤリと怪しく笑ったり客席を眺めたりかっこよかったです。

Gluttony
待ってました!Gluttony!
Novelbright楽曲提供のかっこいいハードロックですが手越くんが歌うとヴィジュアル系ロックになります。
レオンさんのドラムソロからはじまり伊平さんのギター、そして手越くんのシャウト!かっこいいイントロに震えました。これです、これです。私はこういうのを待ち望んでいました。スカッとしました。裏拍で乗ってきましたよ。

LOVE SENSATION
インターバルなくロックが続きます。イントロを聴いただけでボルテージ最高になる一曲です!サビのノリが気持ちいいんです。伊平さんのギターは後半になるつれ激しく自由でした。すごく良かったです。

I’m coming
I’m comingを手越くんが歌うと健康的なエロスですね!大好きです。エロスはヘヴィーなロックになることで芸術に変わりますね。最後はシャウトで終わりました。最高!


-アンコール-
Lover
髪をサイドアップにして水色の絆Tシャツにグレーのパンツで登場した手越くんです。腰が細くて華奢に見えました。
眉村ちあきさん楽曲提供の静かなラブバラードです。甘いセリフにキュンとしました。手越くんはたまに性別が分からなくなります。女性的な美しさで改めて綺麗な人だなと思って視覚で魅了されました。

モガケ!
この曲を初めて聴いたのは2021年3月なのでもう3年前のことです。いろんなことがあったので3年も経っていることに驚きますが、思い出がいっぱいつまっています。今聴くとすごく爽やか。

OVER YOU
元気が出る曲が続きます。ファンのウォーウォーウォウォーを聴いて手越くんはキラキラ笑顔でニッコリ笑っていました。


MC
「絆ツアーめちゃくちゃ幸せでした。どうもありがとう」深いおじぎ。

ひとりになってすぐの時を思い返した。ふと振り返ったら誰もいなくてああこれが現実かと思った。スーパーポジティブとか言ってたけど全然そんなことなかったしめちゃくちゃ落ち込んだこともあった」

「シナモンをリリースしてから何もなかったところに一筋の光がスッとさしてきた。ちゃんと俺を信じてついてきてくれたHONEYYYがいて、一緒に仕事をしてくれる仲間がいて、こんな恵まれてていいのかなと思う。今俺は幸せだからこそ誰かを救いたいなと思う。もっと真摯にひたむきに頑張って行ったらもっと大きな夢が叶うんじゃないかと思わせてくれた絆ツアーでした」

「自分の味方は自分しかいない。俺もそうやって乗り越えた。妬んだり恨んだりするんじゃなくて、自分は自分、みんなはみんな、憧れの人は憧れの人。俺が今幸せだからこそ伝えたいメッセージを次の曲に込めて歌いたいと思います」

アダルトブルー
マイキくんのこの曲はネガティブな気持ちが描かれていて、それを手越くんがパワフルに歌うとものすごい説得力で心に響いてきます。心の奥に蓋をしたものを隠さなくていいよ。ありのまま生きよう!がんばろう!と思わせてくれます。

My Own Beat
「君と〜君と〜君と歌う今を愛してる〜」イントロはアカペラで始まり途中ワンフレーズはマイクなしで震えました。マイクを通さない生の歌声が会場に響きました。目の前なので本当に圧倒されました。
「まさに今俺が思っていることがこの歌詞に散りばめられています」歌詞が刺さります。名曲です。SHE’S井上さん楽曲提供ありがとうございます。


最後の曲が終わると長く深く丁寧なおじぎ。
顔を上げた手越くんの目がキラリとしていました。

「スタッフのみんなに大きな拍手を!」
ステージ袖でてごにゃんぬいぐるみやペンライトを持ったスタッフが笑顔で手を振っていました。

「俺の血液であり心臓であるHONEYYYに拍手をー!」

「今でもつらい思いをされてる方々へエールの拍手を」

「最後にてごにゃんにも大きな拍手をー!」
ニコニコ。

「HONEYYYと俺の空間は下の名前を呼んで欲しいです」「せーの」

ゆうやーーーーーーーー/// (長い)

投げチュー♡

ニッコー♡



あっという間の2時間強でした。楽しい時間は一瞬で過ぎました。瞬間の美学ですね。スカッとしました。いいライブは心も身体も軽くなります。

羽田空港からリムジンバスで自宅に帰りながら余韻に浸りました。ああ幸せだな、ああこれで良かったな、手越くんを応援してきて良かったなとしみじみ思いました。特に独立したばかりの2020年、あの時一生懸命応援してきて本当に良かったです。こんな幸せな未来が待っていたなんて。

セットリストが2パターンあるということで、本当は2日間入れたら良かったのですが、1日だけでも充分すぎるほどの満足感でした。特に私はロックが好きなので、今回の絆はロック色が強く今までで1番好きなアルバム&ツアーでした。メイクも衣装も私好みで、手越くんがどんどんいい男になっていくのを感じました。




ずっと仲良くしてくれてるお友達
いつもありがとう。

次はシンフォニックコンサートですね。