息子の帰省に加えて

いろいろなことがあった。

 

このブログでも書いたが

いとこのご主人が突然脳溢血で亡くなった。

 

私には母方のいとこがたくさんいるのだが

地元にとどまっているのは数人。

その中で連絡を取っているのが

今回ご主人を失くされたKちゃんとMちゃん。

 

Мちゃんから連絡があり

落ち着いたら一緒にお悔みに行こう

ということになった。

Kちゃんのお母さん(私の母の妹、私の叔母)に

連絡して、都合の良い日を聞いてもらうことにした。

 

数日後、叔母から電話があった。

思いあぐねた様子で話し始めたその内容に

ものすごいショックを受けた。

 

 

昨年の12月

Kちゃんは乳がんのステージⅢと診断されたのだそうだ。

すぐに抗がん治療を始め

がんがもう少し小さくなったら手術をするそうだ。

 

抗がん治療中のものすごくしんどい時に

ご主人が目の前で倒れ、

その日のうちに息をひきとった。

想像するに余りあるどころではない。

 

その後に続くお通夜やお葬式

死亡届、銀行や保険・・・

子供は3人みんな近くに住んでいるので

みんなでKちゃんを手伝ってくれたとは思うが。

 

 

叔母もとても心を痛めていた。

現在まだ治療の段階で、

早ければ6月に手術ができる、ということだ。

 

知らなかったとは言え

大変な時にお悔みがどうのこうの、と

電話をしてしまって本当に申し訳なかった。

 

 

後日母と一緒に叔母を訪ねた。

叔父も叔母も一回り小さくなってしまって

年をとっていた。

 

 

 

Мちゃんにも伝え

ひとしきり電話で話したけど

私たちにできることはあまりない。

 

何度もKちゃんに電話しようと試みるけど

まだできないでいる。

 

 

 

私には乳がんで亡くなった友人が二人いる。

一人は41歳、もう一人は50歳。

ふたりとも人の悪口を言わないとても尊敬できる

外見的にも美しい人だった。

 

いろんな感情がないまぜになって

固まってしまって

行動に移せないでいる。

 

必ず、Kちゃんが元気になりますように。

 

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散歩ギャラリー        道端で一生懸命に咲く花