こないだバスに乗って外を眺めていたら、京橋の国立映画アーカイブの企画展の絵が視界に入り
これは見たいと思い行ってきた
企画展は「和田誠 映画の仕事」
“映画ファン”を自称していた和田誠。
この展覧会は、日本が生んだこの最高の“映画ファン”の限りない映画愛を感じ取れる
絶好の機会となるでしょう。(国立映画アーカイブの概要より)
子供の頃星新一の本をよく読んでいて、挿絵を描いていたのが和田誠だったから懐かしい。
ある程度の年齢まで映画大好きだった自分も、どんな映画の絵が見られるのかと
楽しい平野レミの旦那様でもあった。
企画展は常設展も見られて250円
一杯飲むより安い
常設展は古い日本映画の歴史を振り返ることができて貴重
そして「和田誠 映画の仕事」が、どストライク~
あ~、これこれっ、懐かしい~って声がでそうになる
一番のヒットは
「アデルの恋の物語」当時映画雑誌で見るイザベル・アジャー二に見惚れた。
和田誠のイザベル・アジャー二ピンクの背景もまたよろし
ふと「アデルの恋の物語」は何故に映画館に見に行かなかったのだろうと・・・
多分内容的に子供には理解不能と判断
ある程度の年になってあの映画を見たけど、ストーカーかってくらいの粘着記憶
美しすぎるほどのイザベル・アジャーニって、「カミーユ・クローデル」とか
こういう役が似合ってた
映画雑誌のロードショーを毎月楽しみにしていた頃
スティーブ・マックイーン、ポール・ニューマンの「タワーリング インフェルノ」
パニック映画が流行りまくってて、片っ端から映画館に足を運んで見ていた。
この頃のパニック映画は心臓に悪い程じゃなく単純に面白かった。
今見たらどうなのかは謎・・
テイタム・オニールとライアン・オニールの親子共演で話題になった「ペーパームーン」
テイタムが絶賛されて人気が出て、ライアンがひがんだとかなんとか・・・
左がミレーユ・ダルクで、アランドロンの恋人でよく一緒に写真が載ってた。
当時なぜ人気なのか謎だった。
ミレーユ・ダルクの特徴ってどこなんだろ
よく分からないけど似てる
右は名前見て分かったけどジャクリーン・ビセット。
綺麗な女優さんで映画雑誌の表紙になってたりした。
「ET」は最初分からなかったけど、徐々に記憶がよみがえる
カレンダーの表紙が「ピアノレッスン」とはインパクト大
子供の頃テレビで昼か夕方か忘れたけど、当時でも古い映画を放映していた。
メロドラマっぽいのが多かった。
その中でもダントツに好きだった映画がこれ。まさしくこれ
「哀愁」ヴィヴィアン・リー
夜も日曜映画劇場とか金曜ロードショーとか、〇曜ロードショー的な映画の番組は多かった。
ユル・ブリンナーが適役の「王様と私」
今でも違和感なく絵になるオードリー・ヘップバーン「ティファニーで朝食を」
チャップリンの「独裁者」
この映画は見てないけど「ギルダ」
リタ・ヘイワースそのもの
インパクト大だったイラストNO1は加賀まりこ
他に印象に残ったのは
浅丘ルリ子
小泉今日子
イブ・モンタン
「赤い靴」
あ~、面白かった