六本木ヒルズで開催の「マリー・アントワネット」展

すっかり一緒に鑑賞するのが定番になった娘と。

 

 

 

 

マリーアントワネットといえば、お菓子、マカロン。。

そんな、ソフィア・コッポラの映画が印象的。

 

 

 

贅沢を尽くし、ワガママ、

ファッションリーダー。

 

果ては処刑台で消えた

波乱万丈の人生。

 

というイメージが強いかもしれません。

 

 

今回の展覧会では、

結婚式の展示、家族との肖像画や、

日常使いの居室や食器などの展示から

 

もう一歩

一人の女性として、人としての

マリー・アントワネットへ近づくことができました。

 

 

 

 

14歳で異国に嫁ぎ、

王子妊娠というプレッシャー、子どもの教育、、

その上で王妃として、美しさゆえ(?)、いつも注目される存在。

 

宮殿外、内からの周りからの目や、役割のなかでは

落ち着きリラックスする暇もない。

「自分らしさ」や、

自分を保つことは、ほぼ不可能。

 

派手な装飾、ファッション、言動。。

それは、

一人の女性として、人として生き

大切な人を守りたい

 

その「想い」の表現だったのでしょうね。

 

 

 

 

幽閉中での最期の手紙からは、

 

子どもたち、家族のことを想い、愛してきたこと

残された大切な人のために今出来るベストの選択

 

「覚悟」があふれていて、涙。。

 

 

周りからどんな風に見えたとしても

思われたとしても、

自分の想いを貫く。

そんな、「生き抜く姿勢」が

今でも、多くの人の胸を打つのかと思いました。

 

 

ヴェルサイユ宮殿は数回訪ねていますが

広すぎて

未だに奥の離宮「小トリアノン」まで行けていません。

展覧会では

この風景まで体験できてとても素敵でした。。

 

この離宮は、素朴で優しい風景。

「本来の自分」に帰れた場所なのかもしれませんね。

 

 

次回は絶対、奥まで行こう!!!

 

 

右矢印マリーアントワネット展

 

 

 

 

 

 

引き続き、上野へ、ラスコー展。

2万年前の

世界遺産ラスコーを再現。東京へ。

 

 

毛皮、貝の装飾コーディネートは

クロマニヨン人が始めたそうです。

 

 

 

 

こちらもなかなか行けないので

東京で感じられるって凄いことですね。

2万年前から赤、黒、黄、紫、茶の顔料を駆使。

200メートルの細い洞窟に石で描いた。

技法もセンスあります。

 

フランスづくしの1日でありました。