ミュージカル『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』
2月の帝国劇場の公演が中止になった人に限り、期間限定で公演配信の無料視聴が出来ると言う事で、事前に手続きや登録をしていました。
《配信公演》
■4月13日(土)17:00公演
■4月14日(日)12:00大千穐楽公演
《出演者》
■4月13日(土)17:00公演
ジョナサン・ジョースター:松下優也
ウィル・A・ツェペリ:廣瀬友祐
■4月14日(日)12:00大千穐楽公演
ジョナサン・ジョースター:有澤樟太郎
ウィル・A・ツェペリ:東山義久
ジョースター卿:別所哲也
ダニー:工藤広夢
ディオ・ブランドー:宮野真守
タリオ・ブランドー:コング桑田
エリナ・ペンドルトン:清水美衣紗
アーチャー警部&切り裂きジャック:河内大和
ワンチェン島田惇平
スピードワゴン:YOUNG DAIS
PV
見た感想ですが…
とても素晴らしかった!!!!!
感動した!
PV【舞台映像Ver.】
私は4/ 13の公演を見ました。
まずスピードワゴンの語りで始まるのですが、〜のラップ!
正直、ミュージカルにラップとは驚いた〜!
全然あり!
あのスピードワゴンが普通に歌ったら「ん?」ってなるもんね笑
そっか、スピードワゴン役のYOUNG DAISさんって、ヒップホップの人なのね〜
ダリオ・ブランドー、クズっぷりが最高!
父親の死後も、呪縛に苦しむディオ・ブランドー。
原作では描かれていませんが、ディオが石仮面を被る時に亡き母を思い出したのか、一瞬、人間を辞めるのを躊躇する場面が印象的でした。
出番の多い役なのに1人で全公演を勤め上げた宮野真守って凄いね〜
ジョースター卿、厳しさと優しさを兼ねた人格者。
別所哲也さんが演じられましたが、ジョースター卿そのものでした。流石の声量!
アーチャー警部&ジャック・ザ ・リパー
全く違う役を河内大和さん1人で演じていた事を最後の最後に知りました!
同一人物だった事に気が付かない、それだけ演じ分けが完璧だったという事。
ワンチェン!
原作通りのビジュアルとこすずるさ、身軽な動き!
暗い照明の下であんなに動けるなんてすごいなー!
ツェペリ男爵
軽快な身のこなしと歌、アドリブ(?)もツェペリさんらしくてグッド笑
音楽も役にピッタリでした!
ダニー
ジョナサンの親友。大型犬らしいゆったりとした滑らかな動き、鳴き声、尻尾の振り方、後ろ脚で身体をかく仕草はもはや犬でした!
エリナ・ペンドルトン
ジョジョとの出会い、別れ、そしてまた病室で再会を果たすのですが、あの2人が手と手を取り合って歌うシーンに胸が熱くなりました。
ジョナサンとツェペリさんがディオを倒しに行く時、原作では描かれていないエリナの心情や成長が歌や表情で表現されていたのも感動ポイント。
終始、綺麗な歌声に酔いしれたのは言うまでもありません!
本当に素晴らしかった!!!
ジョナサン・ジョースター
少年の頃は少し頼りないジョジョでしたが、成長するに従い、家族想いで正義感の強い紳士に。
松下優也さんが演じられたのですが、メイクが素敵でした!
3時間強の舞台でしたが、演技、表現力、歌、ダンス全てに見入ってしまいました!
配信を見る前は、1回見れば充分でしょーなんて軽く考えていたのですが、ジョナサンとツェペリさんはダブルキャストだったので、別公演の方も見たくなり、4月14日の大千穐楽公演
ジョナサン・ジョースター:有澤樟太郎さん
ウィル・A・ツェペリ:東山義久さん
の方も見ちゃいました!
やっぱり両方見て良かった!
どちらも違う良さがあって楽しめました!
2回目見終わって、また直ぐに3回目見ました笑
3回見たんだから4回目も見なきゃと言う事で笑
4/13を2回、4/14を2回見て…
結局、配信最終日に最後にもう1回見たいっ!って事で、計5回見てしまった笑
5回見たけどまた見たい!
Blu-ray絶対に予約します!
まだ予約してないけどBlu-ray届くの楽しみだな〜笑
年末のお楽しみ〜
メインキャスト意外にも、沢山の方々がこのミュージカルを支えていた事を考えると、その事にも感動しますね。
アンサンブル(脇役)の方達も、1人何役もこなし、シーンごとにそれぞれの歌やダンスもあり、舞台裏では慌ただしく動いていたのでしょうね。
プロジェクションマッピングやねぷた、メメタア、波紋、ツェペリさんとタルカスのあのシーン、その他、舞台ならではの表現方法に関心させられましたね。
芝居の所々に、ジョジョ特有の台詞が散りばめられていたのも、ファンならではの楽しめるポイントだったと思います。
原作を知っているって言うのも、このミュージカルを楽しめた理由なのかな?
ともあれ、本当にとても素晴らしく感動したミュージカルでした。
小さなスマホの画面でもこんなに感動するのだから、劇場で観ていたら迫力が凄かったんだろうな〜
PV【舞台映像Ver.】