癌患者である小林麻央さんのブログを読み始めてから、その率直に病に向き合う姿に触れ何度も涙がこぼれそうになりました。
今回のブログを見た今、再び零れ落ちそうになる涙をこらえています。
3年前、患者さんのために、というよりは自分のために、あるいはその当時癌末期であった父のためでもあったかもしれない、『スピリチュアル・ケア』についての講習を受けた。
そこで私が学んだことは、患者の思いを受け止めるのではなく、受け取ること。そしてその手法。
その関りの過程で重要なのは、その人が自己のスピリチュアル・ペインを吐露したときの言葉や表情。
小林麻央さんは、とても正直に自己のスピリチュアル・ペインを吐露しているように感じます。
そしてどうでしょう。文面通りに受け取るならば、彼女はしっかりと疾患に向き合い、現状とその先に待ち受けていることを受け入れているのではないでしょうか。
きっと周囲のご家族を中心とした人々の温かい支えと、ご本人の努力がそうさせたのだと考えられます。
並々ならぬエネルギーを感じるとともに、とてもとても深く深く心が揺さぶられました。
リブログせずにいられませんでした。
麻央さんが病を克服できますように。
痛みが少しでも和らぎますように。
ただ祈っています。