年明けからこちらは穏やかな天候が続き、一時的に雪も降りましたが今のところ大雪にはならずに済んでいます。が、北日本や西日本では大雪で被害を受けているニュースもあり、明日は我が身と思っております。
今日は、近場の公園や近所の風景などとともに大好きな東山魁夷の冬の絵画(ネットから拝借)もお届けします。
ロウバイ
香りだけでもお持ち帰りしたい衝動にかられます
白梅
紅梅
いずれもまだ開花しているのは一部のみで、沢山のまん丸い蕾が可愛らしかったです。
今まさにこの時にも、暖かい日の光を受けて開き始めているかもしれませんね。
雪景色
夕暮れ時の空
流れる滝のような変わった雲
東山魁夷画伯の作品
『雪野』
雪野
秋も過ぎ冬が来ると、
その辺りは一面の銀白色。
丈高い枯れ葉と可憐な野草が、
じっと春の到来を待っている。
『雪の城』
雪の城
オーストリアを旅したのは、
夏の季節であった。
その旅から帰って、
私はザルツブルグの古城を
雪の樹間に望む構図で描いた。
この音楽の都への思慕の心は、
聖夜の幻想となって表れた。
上記2作品はいずれも東山魁夷著 『四季めぐりあい 冬』からの引用です。
青色と白色の組み合わせと濃淡の妙が素晴らしく、見ていると風景に吸い込まれそうになります。春を待つ植物も聖夜の幻想も、言葉とともに心の旅ができちゃいます。
画伯は、画家であり詩も綴る素晴らしい芸術家ですね。
折に触れまたご紹介したいと思います。
おまけ映像
コッペパンみたいな雲
みなさまのお住いのところでは、インフルエンザの流行は落ち着きましたでしょうか。
乾燥した冷たい空気が大好きなウイルスですので、
マスク着用・手洗い・緑茶の摂取などなどにてウイルスを撃退しましょう
次回は、イルミネーション写真アップ予定です
ではまた