明け方からの大雪には天気予報で言われていたとはいえ、みなさんびっくりされたことでしょう。
雪の被害が最小限にとどめられますことを祈るばかりです。
さて、私は今日幸いお休みでしたので、雪景色を撮ることができました。
モッコウバラに積もる雪
雪の街
だんだん夕暮れへ
菜の花、ひとつ咲いちゃってたんですが、
雪の中で健気な姿見せてくれましたよ。
さて、前置きが長くなりましたがタイトルの『冬景色』です。
冬景色
一
さ霧(ぎり)消ゆる 湊江(みなとえ)の
舟に白し 朝の霜
ただ水鳥(みずとり)の 声はして
いまだ覚めず 岸の家
二
烏(からす) 啼(な)きて
木に高く 人は畑(はた)に 麦を踏む
げに小春日の のどけしや
かえり咲きの 花も見ゆ
三
嵐吹きて 雲は落ち
時雨(しぐれ)降りて 日は暮れぬ
若(も)し燈火(ともしび)の漏(も)れ来ずは
それと分かじ
野辺の里
わたしが子供のころからずっと好きな唱歌です。
作詞・作曲者不明なんですね。
なんでこの歌詞に惹かれるんだろうって、考えていたら、
ネットで以下の文章を見つけました。
東山魁夷や奥村土牛、川合玉堂などを思わせる日本画を見るような伝統的な美意識に訴える歌詞の構成は、ますます歌に深みを与えています。
そう!歌詞からは大好きな東山魁夷の描く絵の世界をほうふつとさせ、
美しい国・日本(安倍さん言わなくなっちゃいましたが。。)の心情風景が
思い浮かぶから、なのでしょう。
それにしても、『旅愁』同様、口ずさむと涙が出てくる自分ってどうなのと
思わないでもないですがね。。
おまけ映像
最近の夕日と夕焼け空
暦の上での大寒が近づいています。
本格的な寒さを迎え、みなさま益々ご自愛くださいませ。
ではまた