遂に、初の生・浅田真央の演技観戦してきました!
昨日、さいたまスーパーアリーナにて、復帰戦のジャパン・オープンです。


 

自分がいったいいつから、浅田真央ファンなのか思い出せないのだけれど、
少なくともバンクーバーオリンピックの時には大ファンでした。
あのときは、まだあどけない表情で、それでも女子選手初の3A 3回成功
を成し遂げたのに、悔し涙が止まらなかった彼女。

  

まだ記憶に新しい、ソチでのフリーを終えた瞬間の涙。
思い描いていた最高の演技を”やり切った”涙。
でも、ショートでの失敗があり、本当の意味で”やり切って”いなかった彼女。

休養を経て、”やり切りたい”思いを抱いて戻ってきました。

 


浅田真央。
私が思う彼女は、美しく気高く、しなやかで力強く、軽やかで優美で。
氷上で舞う姿は何かに譬えようもなく。
でも敢えて言葉にするなら、
爽やかな一陣の風のようであり、キラキラ輝く朝露のようであり、
観る者すべてに生きる力を与える太陽のようであり。
とにかく、この稀有なる存在と同時代に生きられていることに
ただ、感謝の気持ちでいっぱいなのです。


 



演技冒頭のトリプルアクセル。
何だか今まで肩の力を抜かずに見れなかったのに、彼女自身が
余分な力が一切入らないジャンプだったのが伝わってきて。
穏やかな気持ちで見ていられました。
自然と感涙があふれてきたのは、ステップのところ。
なぜか、ソチのフリーのステップが脳裏に浮かんできて、
応援のために買ったばかりのまおまおタオルで涙をぬぐっちゃいました。
薄紫色の衣装も素敵でした

一緒に観戦した友達と衣装の色予想をしてたんです。
2人とも、濃いめの色、紫・赤あたりかなって思ってたんですが、
予想はずれて正解。
ヒラヒラでグラデーションのある薄紫色は優しい振付けにピッタリでした。
激しい振付けならね、濃い色でもいいのでしょうけど

まだご覧になっていない方、こちらからどうぞ

http://skating.livedoor.biz/archives/51933362.html

 
 
 

真央愛あふれる記述で始まりましたが、今大会は世界の強豪ぞろいで、
とても見ごたえがありました。

 浅田選手と同じく、ソチ後1年の休養を経て復帰した
カナダのパトリック・チャン選手。
 


 

生で見ると、素人の私でも分かる、スケーティングの伸びのすごさ。
えっ と思う間にリンクの向こう側にいました。
なるほど、なるほど、このことなんだ~って分かって、嬉しかったです。

アメリカのジェレミー・アボット選手。
この人もスケーティングで高評価を得ているのですが、長い手足を存分に使い
ベテランらしい味のある演技でした。

スペインのハビエル・フェルナンデス選手。
彼の演技は迫力があって、パーフェクトに決めたらかなりヤバい感じでした。
試合なんだけれど、いかに観客を楽しませるか、を常に考えている演技に
見えました。

ロシアのアデリナ・ソトニコワ選手。
ソチの金メダリストです。
リンクの端から始まった演技はさながら舞台女優の様でした。

同じくロシアのエリザベータ・トクタミシュア選手。
現・世界女王です。
浅田選手が決めましたからね。頑張りました、3A。
相変わらずの妖艶な演技に魅了されました。


そして、今年からシニアに参戦となった、宇野昌磨選手。
昨年のジュニア世界王者です。

やられました。
小さな身体からほとばしり出るパワーに、パーフェクト演技。
圧巻でした。震えましたよ。自然とスタオベしてましたね。
 

 
 
こちらは、宮原知子(さとこ)選手。
昨年の全日本優勝者です。
彼女は ”失敗しない” ことで知られているようですが、
今回も目立ったミスなく演じ切りました。
可愛らしいのに力強くて、頼もしい限りでした。


 
 
村上大介選手。
4回転は見事でした。
アメリカ育ちの明るいキャラクターで、日本選手団を
一生懸命盛り上げようと頑張っている姿が微笑ましかったです。


 
 
フィギアスケートから目が離せないシーズンとなりそうです。

  



おまけ映像

 

先日の夕景です。
お気に入りのカメラが壊れてしまったため、似たようなカメラを
購入したのですが、まだこのカメラの良さがよくわからないです。。
だんだんと馴染んでいくかな。

 天高く、馬肥ゆる秋、ですね~
美味しいものの食べ過ぎに気を付けましょうね 
↑自分への戒めです、はい 

ではまた