秋は夕暮。
夕日のさして、山の端(は)いと近こうなりたるに、
鳥の寝どころへ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど、
飛び急ぐさへあはれなり。
まいて雁などの連ねたるがいと小さく見ゆるは、いとをかし。
日入り果てて、風の音、虫の音など、はたいふべきにあらず。
『枕草子』より by 清少納言
最近、夕焼けがとてもとてもきれいで、ついつい、シャッターを
押してしまいます。
夏の暑さが過ぎ、地表が冷えて、大気中の水蒸気や何かが変化して、
街の灯りが見え始めたころのわずかな時間、刻々と変わってしまうその
赤い空を逃すまいと、また、パチリ
そういえば、子供のころはきれいな夕焼けってあまり見た記憶がないな~
なぜなら、山深いところに住んでいたので太陽は西に傾くとすぐに沈んで
しまってたからです。
そのせいか、未だに ”夕焼け空” って特別な感じがすごくするのです。
何か、見られただけでラッキー。
いいことありそう。。みたいなね。
おまけ映像
虹で~す。
これは、明け方南の空に見えた虹です。
ピンク色の空にほんのりと、七色の虹がやさしく光ってました。
一日いいことありそうな、朝になります~~