昨日、谷川岳に登ってきました。
朝5時に職場の駐車場に集合。
谷川岳天神平ロープウェイ乗り場・駐車場に6時過ぎには到着しました。
さあ、ロープウェイに乗ろうと意気込んで行ったところ、
「じぇじぇ!」
ロープウェイは8時運行開始とのこと。
わたしは迷わずに「一ノ倉沢に行こう」と提案。
せっかく早起きして来たのに、時間がもったいないし
人生観が変わるような衝撃を受けた風景がそこにはあるからです。
まずは、一ノ倉沢へ向かう途中の沢 マチガ沢
いいぞいいぞ!ばっちり~
そして、焦がれてやまない故郷の原風景 一の倉沢
稜線まできれいに良く見えるのはめったにないことで、感激。
青空と動きの速い山の雲、盛夏を迎えた緑と
冬の厳しさを物語る残雪。
はぁ~~ためいき。
でも、この日の目的は谷川岳登頂ですので、
残念ながらゆっくりはできず。
十分なウォーミングアップを終え、ロープウェイに乗りました。
ロープウェイを降りて冬場はスキー場(天神平スキー場)になるところを
リフトで更に上へ行きます。
この時はまだ雲も少なく見晴らし良いですが、
今回の山に付き合ってくれた二人です。
谷川岳の山頂 二つある耳のうちの一つ。
トマの耳 標高1963m からの風景。
ガスってて、遠くを見渡すことはできません。
中央付近には雪渓が見えます。
行っても見渡す風景は望めないことから、オキの耳へは行かず。
山頂手前 肩の小屋付近の花たち
肩の小屋の前でお昼ごはんを食べて下山しました。
下山するころには、団体の登山者が大勢到着していました。
トップシーズンには座る場所もないくらいになる、というのはうなずけます。
願わくば(自分も含めて)貴重な植生を踏みつぶしたりしないよう、
守っていきたいものです。
下山途中の風景。
ザンゲ岩!なにやら謂れがありそうな。。。調べてなくてすみません。
今度は天狗の、留まり場?
天狗がここでとどまるのでしょうかね。
確かに大きな岩の上に登ると、四方八方見渡せて天狗たちが
下山途中で山頂がきれいに見えるところがあります。
冬場はスキー場となる場所ですので、高原のお花畑みたいでした。
ニッコウキスゲがたくさん咲いていてきれいでした。
今回の山歩きは総歩行距離約13キロ。
ってことは、去年の9月に行った燧ケ岳26キロの半分。
去年は全身の筋肉痛に泣きましたが、
今回は身体へのダメージはほとんどありませんでした。
よ~し、また行くぞ!お~!
美しく荘厳な風景の余韻に浸りつつ、
明日からの仕事、頑張ります。