☆ナマステ☆こんにちは♪
ジャイプル旅行3日目
まずは世界遺産の天文台
ジャンタル・マンタルへ
Jantar Mantar
Sawai Jai Singh Statue
ジャイ・シング2世の銅像
ここは道がロータリーとなっている場所。
1727年に王国の首都をアンベールからジャイプルへと遷都したジャイ・シング2世は、優れた政治家であるだけではなく優れた天文学者、改革者でもあったのだそう。
多数の観測機を持つ天文台ジャンタル・マンタルを北インド5カ所に建設しました。
1724年一番最初に出来たのはデリー
夫は見学に行ったのですが、私は行く機会がないままでした。(残念)
(*画像2枚はウィキペディアより拝借)
その中でもジャイプルのジャンタル・マンタルは巨大な日時計を持つ世界遺産の天文台
王宮シティパレスの一角に作られました。
(*こちらの全体画像はウィキペディアより拝借)
*名称の由来は、ジャンタルがサンスクリット語のヤントラ(yantra)で「機器、機械」の意味で、マンタルが同じくマントラナ(mantrana)で「参考にする、計測する」
ジャンタル・マンタルで「計測する機器」の意味である。 (ウィキペディアより引用)
2010年世界遺産に登録
一見したら変わったオブジェのある美術館のよう
Unnatamsa Yantra
ウンナターシャ・ヤントラ
星や惑星の位置を図る観測機
ヤントラ・ラージ
天体の高度を測定する観測機
ヒンドゥー教の暦を作るためにも使われていた
鉄製と真鍮製の二つの円盤
*アストロラーベAstrolâbe (Astro Calculator)と呼ばれる 携帯用の器具で、天体観測、経緯度や時間の計算、星座表など、多用途に用いられた。
ダクシノー・ブリッティ・ヤントラ
太陽の高度を測定する
その前にはマハラジャが
クラーンティ・ヴリッタ・ヤントラ
天体の緯度と経度を測定する観測機
ナリ・ヴァラヤ・ヤントラ
太陽を観測する観測機
ラグ・サムナート・ヤントラ
サムラート・ヤントラの小型版、世界標準時が採用される以前には、この時計がジャイプルの標準時計であった
この日(2019年11月3日)10時の太陽の位置が良くわかる
太陽が出たもののはっきりと影が出ていなくて残念ですが、細かく時間が刻まれているのを
ガイドさんが指で示してくれている
この中心の先に北極星があるのだそう
ラーシヴァラヤ・ヤントラ
占星術に用いる観測機
12星座それぞれの観測機がある
インド人は今でも占星術が好きで信じているので、結婚や大事なことは占星術で決めるのだそう。
綺麗な芝生が公園のようでのんびりしたくなります。
各星座を見て回るのは面白い
♈️おひつじ座牡羊座 Aries
♉️おうし座 牡牛座 Taurus
♊️ふたご座 双子座 Gemini
♋️かに座 蟹座 Cancer
♌️しし座 獅子座 Leo
♍️おとめ座 乙女座 Virgo
私は天秤座(Libra)
裏側はこのようになっている
階段の先に天秤座が見えるってことね。
中側に絵があります
夫は射手座(sagittarius)
高さ27.4mの日時計で、この天文台で最大の観測機。
時計としての精度は2秒。
一直線の斜面は北極星を指す。
真ん中には直角三角形の観測機がある
柵の横には下へ降りる階段がある。
頭頂部に伝統的な形態のチャトリがあり、そこが モンスーン期の到来や 天候の予測の観測室として用いられた。
中には特定の人しか入れなかったらしい。
夜になると中央の頭頂部チャトリの先に北極星が見えます。
ジャイ・プラカーシュ・ヤントラ
ほかの観測機のデータを補足するための観測機で半球状になっていて2機ある
直径4mの半球の中には切れ込みがあり、そこに入って計測するのだそう(下に階段がある)
チャクラ・ヤントラ(Chakra Yantra )
リング2つと
カパーラ Kapâla (Hemispherical Bowl Instrument)
という手前の半球形の観測機で
子午線通過時間や星の位置を測定する観測機
ラーム・ヤントラ
太陽・月・星の高度と方位を測定する観測機
同じ形の建造物が2基あり(右に見える階段のものも)
2基で観測していたのだそう
中心部
ディガンシャ・ヤントラ
真ん中の円筒を囲んで更に二重の円筒になっている
太陽・惑星・星の位置を測定する観測機
*各ヤントラの説明はウィキペディアより引用
他にもありましたが写真を撮っていなかったわ。
この後、シティパレスへ
続く・・・
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