夏目漱石の作品にもありましたね。「我が輩は猫である」だと思いましたが、
町のお地蔵さんに道を作るために少し移動してもらいたくて、
皆がいろいろなことをしてお地蔵さんに
動いてもらうためにいろいろはたらきかけた。
あるものは、お地蔵さん、おいしいものがこちらにありますよ!と食べ物で誘惑、
あるものは、こら!さっさとここを出てゆかぬか!と脅すもの、
あるものは、お殿様の格好をして「これ、地蔵、ここを動くのじゃ」権威で動かそうとするもの
あるものは、煙をたいていぶり出そうとするもの。
されども地蔵様は全く動こうとしない。
町でバカもの扱いされている男が来て
「俺ならすぐに動いてもらえるよ」といい、
「なぁ、お地蔵さん、皆がここを動いてほしいと言っているんだ。
ひとつ、動いてやってもらえないだろうか?」
お地蔵さん「なんだ。そうなのか。早くそう言ってくれればいいのに」
まず、お願いしてみる。うん、シンプルですね。笑
野球のピッチャーも、様々な変化球や駆け引きを身につけるよりも
低めの速球が打たれない
マラソンの練習なら、室内で様々なトレーニングより
まず、走ること
謝罪の仕方も、あれこれできなかった理由を探してプレゼンするより
誠意をこめて頭を下げてすみませんでしたのほうがいいだろう
告白も小細工やサプライズを考えるよりも真心からの
好きですにはとうてい敵わない
結局、正攻法、スタンダードに勝るものはなし。
今日も訓を重ねましょう。
君子は、難しいことを簡単に考える。シンプル is ベスト!