おはようございます。

毎日よく降りますね。最近、早く起きたり遅くまで寝ていたりと、全然規則正しい生活ができず、本当にだらしないなぁって自分でも呆れています。他の人は怒る人がいなくてもきちんと生活されていますよね…私、なんだかこのまま歳をとっていったら大変なことになりそうです驚き

タイ旅行記

プラシーサンペットからバスで数分。『ワット・マハタート』に到着しました。

アユタヤ王朝初期の頃の遺跡で、木の根元にある仏頭で、アユタヤ観光のガイドブックには必ず紹介されています。

入り口には注意事項の看板が立ってます。タイ語、英語、日本語ですね。中国語や韓国語も必要だよね。


塔の頂上が黄金に輝いていたこの寺院もビルマ軍の侵略により廃墟となり、木の根の間に埋め込まれた仏像の頭や、頭部がない仏像、崩れ落ちたレンガの壁や礼拝堂の土台が残るのみとなっています。


この木の裏側に人がたくさん集まってますね。

こちらが木の根っこの中の仏像の頭です。

写真を撮る時は、この仏像より上に写しては行けないルールになっています。

なぜこのような事になったのかは、仏頭が戦争の際に切り取られたまま、持ち去られずに放置され、その後、長い年月の間に木の根に取り込まれてしまったのだとか、地元の人が土の中に埋めたのが根っこと一緒に出てきたとか言われています。本当に奇跡のような姿ですね。

遺跡の周りには、首のない仏像が並んでます。

仏像には貴重な金箔が貼られていたこともあり、戦利品としてビルマ軍に持ち去るときに、全体は重すぎるので頭だけ切り落として持って帰ったと言われてます。

そして壊された仏像もそのまま放置されていますね。




1956年の修復の際、塔の跡から数々の黄金仏や宝飾品などが発見され、これらは現在、チャオサムプラヤー国立博物館に展示されています。

遺跡の中にいた野良犬たち。インドの世界遺産にも野良犬がたくさんいましたよね。噛まれたら怖いよね驚き




この広い遺跡を回っているだけで、当時のアユタヤ王朝の繁栄が目に浮かびます。