2008年アメリカ一人旅の過去日記です。
そこに階段を掃除しに来た大きな黒人の人がやってきた。とても大きな人なので怖かったけど、彼に聞くしかない。
「ノースハリウッドに行きたいのだけど」
「次の駅で乗り換えだよ。」
「ここはどこ?」
あ~~~~、この駅はパープルラインの折り返し駅の手前の駅なんだ。ハリウッドにはレッドラインに乗らなくっちゃいけなかったんだ
ホテルの近くの駅には2つの線が走っていたのを知っていたはずなのに、すぐに来た電車に飛び乗っちゃったんだ。
もう一度折り返しの電車が来るのを待って、ひとつ前の駅に戻ることがわかった。
その頃にはホームにも人が来てちょっと安心。それにしてもなんてさびしい駅で飛び降りてしまったんでしょう。
次の駅で「今度は間違えないで、レッドラインに乗らなきゃ」
わあ!大きな駅。わかんない・・・・
今度は優しそうな女性に、「ノースハリウッドに行きたい」というと、ついて来いって手招きされた。
エスカレーターでもう一つ下のホームに降りて、ベンチの隣に座れっていう。
「レッドラインに乗らなきゃだめよ」って。「はい。」
電車が来たので立ち上がると、「あれはパープルライン、ハリウッドに行けないよ。」
わあ、またおんなじ間違い。同じことを繰り返すところだった
だって電車の色おんなじ・・・どこで見分けるんだろう?行先?
レッドラインの電車はなかなか来ない。
「あなた日本人?」「はい」
「私は韓国人よ、30年前にアメリカに来たの」
「え~~アジアの方には全然見えません。」
「一人でアメリカに来たの?強いね。あなたいくつ?」
歳聞かれた。日本ならごまかすけど・・・10歳程さば読んで答えた(笑)
「え~~ほんとに!27歳ぐらいかと思ったわ?ほんとに!」
{いや、実はまだ10歳上だけど…まあいいか。}
「27歳!!そんなに若く言ってもらってうれしいです」
「私はいくつに見える?」
「50歳ぐらいですか?」お礼にちょっと若めに言ってみる。
「68歳よ。」「え~~そんなに見えない、若いです!!」
「あなたこそ」
何か私、英語の単語だけで話してるけど通じてるし。
先程の駅の恐怖体験の後だけに彼女との会話は本当に嬉しかった。
電車が来た。電車は満員です。
彼女はあれだけお話していたのに電車の中では全くしゃべらない。
きっと地下鉄の中ではだれもあんまりお話ししないんだろうって思った。
彼女もユニバーサルスタジオ駅で降りました。ここ真っすぐ行くとシャトルバスがあるからねって教えてくれた。
本当にありがとうございます
親切にしてくれた人へのお礼用の、扇子を今日は持っていなかった。折り紙で折った楊枝入れを本当に感謝の気持ちで渡したら、喜んでもらってくれた。
こうして約1時間のタイムロスをして、ようやくユニバーサル駅に着いたのでした。
3日目は楽しみにしていたユニバーサルスタジオハリウッドです ユニバファンの私はカリフォルニアディズニーではなくもちろんユニバーサルスタジオハリウッドを選択しました。
日本からでもユニバーサルスタジオハリウッドのHPは見れるので、やってるショーや時間は調べられます。
土曜日なので、人が多いかもしれないな。
でも営業時間が長いのがいいわ。
9時のオープンダッシュを予定していた私は…
前日の16時間のツアー疲れのため、朝起きたのが8時
やばい、あわてて支度して、地下鉄に向かいます🏃♀️
実は昨日のツアーのガイドさんが、明日ユニバーサルと夜景のツアーを僕が一人でアルバイトで案内してあげるといってくれたのだけど、タコスのことで不信感いっぱいだったので断った。いくらとられるかわからないし。地下鉄なら125円で行けるし。
(今思うと値段聞いて考えれば良かった。でも二人分の入場料とガイド代、送迎を考えるときっと高かっただろうな)
いいさ一人でいけるもん~~
駅に着くとホームに電車がⓂ️
ラッキー~~おとついハリウッドにいった方向なので間違いないわと飛び乗ります🚃
それでも3つぐらいまで駅を確認していたのだけど・・・
あれ?
あれ?
いくつめか駅で、電車止まったまま動かない。アナウンスも聞き取れない。
なんで止まってる??でもみんな乗ってるし・・・・
地図見ようか…でも地下鉄で地図とか開けるなって書いてたし。
電車が動き出した。でも元の駅に戻ってる??
間違えた??
あわてて次の駅で降りる。この駅誰もいない
誰もいない。地下鉄の駅なのにホームにだれもいない…
どうしよう。ここはどこ⁉️
一人で地図を見る。わからない。こんな名前の駅ないよ。
日本からでもユニバーサルスタジオハリウッドのHPは見れるので、やってるショーや時間は調べられます。
土曜日なので、人が多いかもしれないな。
でも営業時間が長いのがいいわ。
9時のオープンダッシュを予定していた私は…
前日の16時間のツアー疲れのため、朝起きたのが8時
やばい、あわてて支度して、地下鉄に向かいます🏃♀️
実は昨日のツアーのガイドさんが、明日ユニバーサルと夜景のツアーを僕が一人でアルバイトで案内してあげるといってくれたのだけど、タコスのことで不信感いっぱいだったので断った。いくらとられるかわからないし。地下鉄なら125円で行けるし。
(今思うと値段聞いて考えれば良かった。でも二人分の入場料とガイド代、送迎を考えるときっと高かっただろうな)
いいさ一人でいけるもん~~
駅に着くとホームに電車がⓂ️
ラッキー~~おとついハリウッドにいった方向なので間違いないわと飛び乗ります🚃
それでも3つぐらいまで駅を確認していたのだけど・・・
あれ?
あれ?
いくつめか駅で、電車止まったまま動かない。アナウンスも聞き取れない。
なんで止まってる??でもみんな乗ってるし・・・・
地図見ようか…でも地下鉄で地図とか開けるなって書いてたし。
電車が動き出した。でも元の駅に戻ってる??
間違えた??
あわてて次の駅で降りる。この駅誰もいない
誰もいない。地下鉄の駅なのにホームにだれもいない…
どうしよう。ここはどこ⁉️
一人で地図を見る。わからない。こんな名前の駅ないよ。
そこに階段から歌を歌いながら降りてくる男性。もう私からみたら、クスリやってる人にしか見えない私に気がつかないで、私を見ないで。と、階段の反対側に隠れる。
もうドキドキが止まらない。怖い。
あーどうしたらいいの
そこに階段を掃除しに来た大きな黒人の人がやってきた。とても大きな人なので怖かったけど、彼に聞くしかない。
「ノースハリウッドに行きたいのだけど」
「次の駅で乗り換えだよ。」
「ここはどこ?」
あ~~~~、この駅はパープルラインの折り返し駅の手前の駅なんだ。ハリウッドにはレッドラインに乗らなくっちゃいけなかったんだ
ホテルの近くの駅には2つの線が走っていたのを知っていたはずなのに、すぐに来た電車に飛び乗っちゃったんだ。
もう一度折り返しの電車が来るのを待って、ひとつ前の駅に戻ることがわかった。
その頃にはホームにも人が来てちょっと安心。それにしてもなんてさびしい駅で飛び降りてしまったんでしょう。
次の駅で「今度は間違えないで、レッドラインに乗らなきゃ」
わあ!大きな駅。わかんない・・・・
今度は優しそうな女性に、「ノースハリウッドに行きたい」というと、ついて来いって手招きされた。
エスカレーターでもう一つ下のホームに降りて、ベンチの隣に座れっていう。
「レッドラインに乗らなきゃだめよ」って。「はい。」
電車が来たので立ち上がると、「あれはパープルライン、ハリウッドに行けないよ。」
わあ、またおんなじ間違い。同じことを繰り返すところだった
だって電車の色おんなじ・・・どこで見分けるんだろう?行先?
レッドラインの電車はなかなか来ない。
「あなた日本人?」「はい」
「私は韓国人よ、30年前にアメリカに来たの」
「え~~アジアの方には全然見えません。」
「一人でアメリカに来たの?強いね。あなたいくつ?」
歳聞かれた。日本ならごまかすけど・・・10歳程さば読んで答えた(笑)
「え~~ほんとに!27歳ぐらいかと思ったわ?ほんとに!」
{いや、実はまだ10歳上だけど…まあいいか。}
「27歳!!そんなに若く言ってもらってうれしいです」
「私はいくつに見える?」
「50歳ぐらいですか?」お礼にちょっと若めに言ってみる。
「68歳よ。」「え~~そんなに見えない、若いです!!」
「あなたこそ」
何か私、英語の単語だけで話してるけど通じてるし。
先程の駅の恐怖体験の後だけに彼女との会話は本当に嬉しかった。
電車が来た。電車は満員です。
彼女はあれだけお話していたのに電車の中では全くしゃべらない。
きっと地下鉄の中ではだれもあんまりお話ししないんだろうって思った。
彼女もユニバーサルスタジオ駅で降りました。ここ真っすぐ行くとシャトルバスがあるからねって教えてくれた。
本当にありがとうございます
親切にしてくれた人へのお礼用の、扇子を今日は持っていなかった。折り紙で折った楊枝入れを本当に感謝の気持ちで渡したら、喜んでもらってくれた。
こうして約1時間のタイムロスをして、ようやくユニバーサル駅に着いたのでした。
(前日のショッピングモールでの迷子といい、私の不注意、油断からこんな怖い思いをしたのです。アメリカ2、3日目なのに本当に何をしていたのと、あの頃の自分を叱りたくなります。)