坪井選手の引退に思う。 | Comme le bleu de ce ciel-空の青の様に-

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おはようございます、どうも僕です。

昨日、浦和レッズの坪井選手が、代表からの引退を表明しました。

坪井選手は2003年に代表デビューして以来、40試合に出場し、先日の3次予選のメンバーにも選ばれていましたが、タイ戦はベンチ入りメンバーからも外れていました。

まだ28歳での代表引退には驚かされましたが、度重なる怪我や、浦和と代表の連戦を考えての事でしょう。

しかし、原因はそれだけではなく、最近の代表のDFの人選にもあるのではないかと思います。(まぁDFに限った事ではないですけど)

代表の主なシステムは4バックで、センターは中澤選手阿部選手で固定されています。

中澤選手は言わずと知れたDFの選手ですが、阿部選手は、本来はボランチの選手なのですが、オシム監督の時代から、複数のポジションをこなせるポリバレントな選手として、センターバックを務めています。

しかし、僕はこの阿部選手の起用は、あくまで代わりのDFがいない時のオプションであるはずの物だと思うのです。

確かに阿部選手はカバーリング能力や、競り合いの強さ等、DF面でも評価されていて、JリーグでもDFとして出場することも増えてきている様ですが、それでも普段からDFとして出場している坪井選手らが劣っているとは思えないのです。

実力的・状況的に見て他に選手がいないのであれば別ですが、今回の合宿にも坪井選手を始め、岩政選手ら優秀なDFがいるにも関わらず1stチョイスは阿部選手。

坪井選手自身、昨年の6月のモンテネグロ戦を最後に召集されるも出場できないという試合が続いていました。

召集されても出場出来ないというのは珍しくない事ですが、それがずーっと続いて、しかもその相手が同じチームの本来MF登録の選手という事も少しは今回の判断に影響したのかなーなんて考えちゃいますね。

代表としては惜しい人材を手放した事になりますが、浦和からしてみれば坪井選手がチームに専念出来るという事は好材料でしょう。

代表引退は残念ですが、坪井選手には浦和でより一層活躍して欲しいですね!

ではでは。