焼き物ツアーの二日目は伊万里の大川内山(おおかわちやま)へ。
5年前にも一度訪れたことがありますが、その時はお買い物メインの旅でした
今回はじっくりとナビゲーターさんのお話を聞きながら、巡ることができました。
大川内山は、佐賀藩(鍋島家)の御用窯が置かれた地です。
山に囲まれ、当時地区の入り口は関所が置かれ、出入りを厳しく禁じ、技術の流出を防いでいた「秘窯の里」でした。
山の一角には多数の墓石が見えました。
そこには、やはり朝鮮から連れて来られた方々も含む、多くの陶工たちが祀られていました。
秀吉の時代の朝鮮出兵で鍋島家が陶工たちを連れ帰ったそうです
伊万里鍋島焼会館では、古い焼き物をたくさん見ることができました
こちら↓は鍋島藩窯坂という名前がついており、両側に窯元や器のお店が多数ありました。
残念なことに、朝早く訪れたため開いているお店は少なく、お買い物の時間もあまりなく、手ぶらとなりました
美しい陶磁器の橋
川の土手には焼き物が埋め込まれています。
前回訪れた時に買い求めた青磁のお皿にカステラを乗せてます。