去年は相続税法を勉強していました。
平成20年に一度受け、その時は株式の取得者を見間違えてしまい、あとは芋づる式に2割加算、贈与税額控除、未成年者控除、障害者控除全て間違い当然のように不合格となりました。
当時は相当落ち込みました。「あの時、見間違いがなければなぁ」

しかし、そんなミスをするのは自分に余裕がなかった証拠。時間ギリギリで焦りながら問題解いていたので、つまるところそれも自分の実力不足と悟りました。


その後相続税はやる気にならず法人税を勉強、これは2年かけて合格しました。(これについても反省点多々あるのですがまた後日)


法人税受験後、税法あと一個は避けて通れないので、学習経験ある相続税をもう一度やることにしました。


相続税は他の税法と違い、相続税と贈与税が複雑に絡み合っており、全体像を把握するのに相当時間がかかりました。

私の理論の勉強は、まず個別理論をゴールデンウィークまでに全て覚えることを目標としていました。
個別理論が全て頭に入っていると、その後応用理論の理解力が全然違ってきます。(理論をどうやって覚えたかはまた改めて)

丸暗記には賛否両論ありますが、基本的には覚えるべきだと思います。
過去に一人天才的な友人がおり、理論全く暗記せず自分の理解していることを自分の言葉で答案書いて受かった人もいますが、これは例外だと思います。(でもやはり税法2つが限界で、あと一つは受からず、その方は大学院免除で行くそうです)


勝負は毎年直前期からです。
直前期の答練ではとにかく時間配分をきっちり守ることをこころがけました。私は理論50分、計算70分と決めてました。どんな問題が出てもです。その時間内で取れるところを取る訓練をしていました。

そんなことで、「もう少し計算突っ込んだら点数取れるのにな」とか「理論もうちょい書けたのに」とか思うこともありましたが、本試験ではそう思っても後の祭り。
なので、理論何書けば良いのかわからない問題でもきっちり50分かけてました。当然点数は伸びませんが、時間感覚を鍛える練習になりました。

これが本試験で効果発揮しました。


本試験の問題を見て、理論1問目はベタ書きでいこう、ついては20分で解答可能と判断し、一番最後にまわしました。2問目は「理由を付して」と指示がありましたので少し考えて自分の言葉で理由を書き、あとは2割加算の個別理論を根拠規定として書きました。

全然の素読みと理論2問目の解答書き上げたところで20分経過していました。そこから1問目の解答時間20分を差し引くと「なんと計算に80分かけられるじゃないか!」とここで気持ちに相当ゆとりができました。いつも計算70分でやってましたから。


あとはいつもよりペースを抑えて電卓ミス、転記ミス、問題見間違いがないよう落ち着いて解答するだけでした。

宅地も最初の複雑なものは整形地としての評価のみ書き、その他コメントも細かい書きました。予備校の答練ではコメント書いても配点ないところが多いですが、試験委員に「私はここはこう判断したのでこう解答しました」とアピールするためです。


株式は解答スペースが狭かったことからもわかるように、評価方式とか解答可能なとこのみ解答、小規模宅地も対象となる宅地を挙げましたが、金額は正解できませんでした。

課税価格も適当な金額を書いて締め切り、その後の税額控除はミスが許さないため慎重に解答していきました。

80分まるまるかけて計算の体裁を整えたのち、最後20分で覚えた理論をなぐりり書きしました。相当汚い字で理論用紙3枚半書きあげたとこで丁度時間となりました。

過去の経験から、自分のペースでこういう試合運びが出来た年は受かってましたので、「今年は全てを出し切った」と思うことができました。そうは言っても結果がでるまではドキドキでしたが。


成功のポイントは2つ

①理論については普段からこの理論は何分で書けるか把握していたこと

②普段から時間配分を意識して答練を受けていたこと



一発本番でなかなか結果が出ない方も多いですが少しでも参考になればと思い、書いてみました。




今日は簿記論の答練受けました。

問題をよく読むことに徹していますが、それでもミスは出てきてしまいます。

①集計モレ、二重に集計
②早とちり、勘違い
③理解不足


答練を受けると自分のミスの傾向がわかってきます。

①については答案練習を繰り返すことにより、集計力が着いてくると思います。

②については一番気をつけなければならないミスです。このミスが直前までにゼロにならないと、普段の答練の点数が良くても合格は厳しいと思います。

③については簡単で、わかったつもりのものでもわかってないということですから、ひたすら基礎テキストに戻って理解に努めるだけです。


ちなみに点数でいえば50点くらいですが、受け続けると自分の弱点がわかってきます。またミスをすることにより、ミスした箇所が強烈に印象に残るので、この時期はそういったミスを一通り経験しておいた方が良いかもしれません。


この時期成績が伸びないと悩む人も多いですが、私も含め初学者の方は7月以降が勝負ですので、頑張っていきましょう。


ゴールデンウィークも明けていよいよ直前期。
受験予備校でも模試が始まったりします。


模試受けるにあたって、この時期の課題はひとつ。
「問題文をよく読むこと」
です。

この時期の点数、順位は一切気にしません。



一発本番の本試験においては、たった一行の指示の見落とし、資料の読み飛ばし、勘違い、思い込み等が致命傷になります。

普段受けてる予備校のテストはテキストや問題集に書いてある言い回しだったり、資料の与えられ方だったり、ややもするとろくろく問題読まずに解いていっても良い点数が出ることがあります。

でもそれでは意味がないので、自分の課題として問題文をよく読んだ結果、確信を持って解答し、解答した箇所が100%正解してるかどうかに重点を置きます。

そんなやり方なので問題解くスピードは遅いし、順位は下の方が多いですが、そうやったほうが本試験で力が出せるので、自分はそうしてます。


法人、相続合格した年も予備校の実力判定模試などはこの時期上位60~70%でした。(もはや下位、底辺といっても良い)
それが直前の全国模試では上位1.2%になってました。

どうしてこんなに違うのかなと当時思いましたが、そこでやっと
「ああ、自分のやり方は間違いではなかったんだ」とはじめて確信しました。