青と国旗のほうはテーマがはっきりしているのですが、シンプルなものはどうしようかな、と思っていました。
シンプルで、誰にとってもつけやすいアクセサリー。
気持ちを上げてくれるもの。
なんだかありきたりだなと感じました。
もう一歩踏み込んで、「悲しみに寄り添う」みたいなことを考えてみました。
喜怒哀楽の中で、喜びと楽しみはまとめてしまうとしたら、感情は大きく3つあるわけですよね。
喜び(楽しみ)、怒り、悲しみ。
アクセサリーのコンセプトとしては「喜び」が相性がいいと思います。
でも、楽しい日ばかりじゃないですもんね。
人間関係に疲れた時。
嫌なことを嫌と言えなくて自己嫌悪に陥る時。
なぜか悪いことばかり続く時。
晴れの日ばかりじゃなく雨や嵐の日があるのと同じように、どれだけ楽しく過ごしたいと願っていても、やっぱりうまくいかない時もあります。
喜怒哀楽に話を戻すと、
「気分をあげて楽しむ」、「激昂しそうな時(してしまった時)に気持ちを鎮める」、「悲しみに寄り添う」というようなことを助けてくれる方法を自分で持っていれたら素敵だなと思います。
私の作品にそんな力があるなどとはとても言えませんが、なんというか、そういうことを模索する時のお供にでもしてもらえたらな、と思っています。
ここからは子育ての話になるのですが、例えば日曜日に家族で遊園地に出かけるとします。
時間とお金をかけて、子供が喜んでくれるだろうと期待して行くわけです。
でも子供は時々つまらないことで癇癪を起こします。
そうすると、どうしても親としては「せっかく連れてきてやったのに…」と残念な気持ちになってしまうんですよね。
子供は楽しければ笑えばいいし、悲しければ泣けばいい、と頭で分かっていても、
せっかく遊園地に来たんだからもっと楽しもうよ!楽しんでよ!という気持ちをつい持ってしまうんですよね。
家で遊んでて癇癪を起こした時は「日常」として受け入れやすいのですが。
でも、子供が感情を素直に出すということはとても大切なことです。
遊園地であっても家であっても、悲しい時は悲しいんです。
子供は「わざわざ来た」とかそんなことは考えません。
悲しいのに泣けなくて我慢するほうが、もっと辛いのですから。
遊園地に連れてきてもらったんだから、「楽しい」しかないに決まってるだろう、なんて考えてしまう大人が傲慢なのです。
人間ですからね。子供だって。
私は、そういう時こそ大人の技の見せどころだと思うようにしています。(できなくてめちゃくちゃになる時もたくさんあります!^^;)
悲しみに寄り添ってあげます。
優しい言葉をかけて、何が嫌だったのか想像してあげて(結局よくわからない時もあります)、気持ちが落ち着くまで抱っこしてあげます。
安心して気持ちが落ち着けば、また楽しく遊べます。
大人になったらもうそういうことはなかなかしてもらえませんから、子供の特権ですよね。
そしてまた、幼い子を持つ親の特権でもあります。
可愛い我が子を慰めてあげることは自分の癒しにもなるといつも感じます。
そんなわけで、悲しみに寄り添ってくれるものを持つことって、大切なことだなあと感じています。
ちなみに、私、独身の頃はワインがそれでした。
仕事が終わった後のワインバーでの数杯…最高でした。懐かしい。
